消費者庁は10日、1日付で新設した有識者でつくる大臣諮問機関「食品衛生基準審議会」の初会合を開き、4月に厚生労働省から移管された食品の規格基準行政を本格始動した。食品表示法に基づいて表示の基準策定などを担ってきた消費者庁は今後、食品衛生法の13条に基…続きを読む
小林製薬の紅麹サプリメントが原因とみられる健康被害問題をめぐり、機能性食品制度の見直しについて自見英子消費者担当相は9日の会見で、消費者庁に設置した「機能性表示食品制度のあり方検討プロジェクト」で論点整理をしていると述べた。約7000件ある同食品の届…続きを読む
農林水産省は今年度、コスト増分を適切に価格転嫁できる環境づくりに向け、対象品目を絞ってコスト調査を実施する。コメ・大豆・小麦や野菜類・食肉・鶏卵のほか、牛乳・豆腐・納豆・コンニャク・茶といった加工食品を含む。調査によって得たデータから各品目のコスト指…続きを読む
食品製造でもIoT機器の導入など工場の“スマート化”が進む中、経済産業省は4日、「工場システムにおけるサイバー・フィジカル・セキュリティ対策ガイドライン」の続編となる「別冊・スマート化を進める上でのポイント」を策定・公表した。セキュリティーの観点から…続きを読む
厚生労働省は5日、小林製薬製の紅麹を含む食品について、同社が直接、紅麹原料を卸している52社、そこから同原料を入手している173社の計225社に自主点検を依頼した結果を公表し、いずれの企業からも(1)小林製薬の3製品に使用された紅麹と同じ小林製薬社製…続きを読む
消費者庁・厚生労働省が3月29日に合同で設置した紅麹使用製品に関する問い合わせ窓口(コールセンター)は、4月9日以降、電話番号が次の通り変更になる。 〈紅麹使用製品に関する問い合わせ窓口(コールセンター)〉 ▽電話番号=0120・388・687▽…続きを読む
農林水産省初の営業部隊が立ち上がった。3日、米粉利用拡大プロジェクトチーム「米粉営業第2課」の発足を発表。通称「コメニ」と称するこの組織は省内横断型チームで、職員の間で希望者を募って11人で結成。課長には中島絵里子水産庁漁政部加工流通課課長補佐が就任…続きを読む
厚生労働省は4月から運用する24年度の「輸入食品監視指導計画」を策定し、3月25日に検疫所などに通知した。このうち輸入食品のモニタリング検査計画では、前年度と同水準の約10万件を予定。引き続きアフラトキシンや病原微生物など、健康被害が生じるおそれが高…続きを読む
消費者庁は3月27日、企業の不祥事における内部通報制度の実効性について調査した結果とともに、経営トップに対する提言を公表した。提言では「内部通報によって不正を早期発見することで、問題が大きくなる前に不正に対処できる意義を理解し、ステークホルダーからの…続きを読む
農林水産省初の営業部隊が立ち上がった。3日、米粉利用拡大プロジェクトチーム「米粉営業第2課」の発足を発表。通称「コメニ」と称するこの組織は省内横断型チームで、職員の間で希望者を募って11人で結成。課長には中島絵里子水産庁漁政部加工流通課課長補佐が就任…続きを読む