ヒガシマル醤油の23年度業績は売上げ、利益ともに堅調に推移している。醤油単体では出荷量が微減も、価格改定により売上げは前年並みを維持。家庭用で好調のフレッシュボトルシリーズには今秋、「昆布だし醤油 塩分ハーフ」を加え、醤油では珍しい“ハーフ”表記で、…続きを読む
正田醤油の前11月期は加工・業務用が好調に推移し、増収に貢献しているとみられる。販売量の多い加工用ローリー、コンテナ、生揚げで伸ばした。 今期はご当地メニューを商品化した「〈麺でおいしい食卓〉旨辛肉汁うどんつゆ」「つけて焼いたら焼きまんじゅうトース…続きを読む
ヤマサ醤油は今12月期、「鮮度生活」300mlを浸透させている。主流の450ml、200mlと異なり、現代の小世帯の卓上、料理に適量と提案して支持され始めた。 売れ筋の「特選丸大豆」「特選生(なま)」のほか、塩分50%カットの「減塩しょうゆ」も成長…続きを読む
キッコーマン食品の9月までの今上期売上げは2.8%増で推移し、業務用がけん引した。家庭用もほぼ前年実績並み。トップブランドの「いつでも新鮮」で、大容量620mlが浸透した。今冬から王道の刺し身提案を行って試買促進。ごちそう需要をとらえる。 原材料高…続きを読む
醤油市場は23年、出荷量の縮小が進んでコロナ後の回復が見られない。値上げによるコスト吸収は途上であるものの、売価は着実に上昇。輸出や海外生産を増やし、付加価値を高めて、単価アップを実現する。消費の自然、出荷減を補って市場を継続する。(吉岡勇樹) 日…続きを読む
【長野】ひかり味噌は、長野県で里山の再生などに取り組んでいる一般財団法人「C・W・ニコル・アファンの森財団」と森づくり協定を結んだ。同財団が進める企業タイアップの第1号。同県信濃町の「アファンの森」南エリアの一部を「Afan Heulwen Wood…続きを読む
【関西】ハチ食品がコーポレートロゴを2024年1月に一新する。薬種問屋として1845年に創業し、日本初の国産カレー粉を1905年に製造した同社が、こだわりや技術を継承しつつ、新たな未来に向けての挑戦と変化をキーワードに、新たな企業ロゴへ切り替える。高…続きを読む
東洋水産は11月25日、宮城県仙台市内のホテルで「スマイルフードプロジェクトin東北2023」を開催した。これは、東北地区の高校生を対象としたスープメニューのアイデアコンテストで、今回で9回目を迎えた。今大会は参加校、チームとも過去最高の48校174…続きを読む