明治は8月28日、チーズ、乳児用調製液状乳(液体ミルク)、栄養食品の賞味期限を順次延長すると発表した。チーズ7品では20~40日、乳児用液体ミルクでは3ヵ月、栄養食品2品では6ヵ月それぞれ延ばし、社会課題である食品ロス削減への貢献を目指す。 チーズ…続きを読む
ミヨシ油脂は10月をめどに、新物流施設「阿見倉庫」を茨城県阿見町で稼働する。従来の東京都葛飾区所在の物流施設を移転するもので、冷蔵・冷凍品保管のA棟と常温品保管のB棟で構成し、7月31日に竣工した。総工費は59億円で、東日本エリアの物流拠点として機能…続きを読む
明治は8月28日、チーズ、乳児用調製液状乳(液体ミルク)、栄養食品の賞味期限を順次延長すると発表した。チーズ7品では20~40日、乳児用液体ミルクでは3ヵ月、栄養食品2品では6ヵ月それぞれ延ばし、社会課題である食品ロス削減への貢献を目指す。(小澤弘教…続きを読む
明治は今秋、チーズ・マーガリンなど乳製品市場の底上げへ、新商品や企画品の投入で刺激策を展開する。景気の先行きが不透明な中、消費者性向は安定・節約志向が続くとにらみ、価格に見合う価値の提案に磨きをかける。チーズ・マーガリンそれぞれに新たなコンセプト商品…続きを読む
●イラン発「ペルシアンパニール」クリームチーズ安定供給 数千年以上前に芽生えた中近東のチーズが、日本市場へ向けてPRを続けている。西亜は、イラン産の「ペルシアンパニール」など、ゲラ社ブランドのクリームチーズを中心に市場展開を進める。これまで輸入門戸…続きを読む
●ブルガリア発・シレネ 国民食「スノーチーズ」広める バルカン地方に古くから伝わるチーズ・シレネ。ブルガリア産チーズなどの輸入販売を手掛ける開門は、同国の伝統的食材であるシレネの日本普及を進めている。手でほろほろと砕け、雪のように真っ白な「スノーチ…続きを読む
海外から新たなチーズが日本に熱視線を送っている。各国で伝統的な食材として古くから食されてきたチーズは多く、日本国内ではまだその認知が行き届いていない製品も多い。中東と東欧から、日本市場進出へ動く2品を紹介する。(小澤弘教)
富良野チーズ工房はバター、アイス、チーズなどの手づくり体験会を開催している。富良野チーズ工房では、ガラス越しに白カビ軟質チーズの「セピア」など富良野産の生乳を使用した「ふらのチーズ」の製造工程の見学が可能。さらにパネル展示などで乳製品の文化・歴史を紹…続きを読む
北海道美瑛町の美瑛ファームは、フランスでコンテチーズの生産に生乳を使うモンベリアード種を含めた、4種の乳牛を放牧酪農で飼育している。美瑛ファームで作られる「フロマージュ・ド・美瑛」はフランスのコンテ地方の製法を取り入れたハードチーズで、2年連続で日本…続きを読む
国産ナチュラルチーズの世界的な評価が高まっている。国際的なチーズコンテスト「World Cheese Awards」では2022年に18品、23年に22品が受賞。そのうちの多くは牧場に併設されたチーズ工房などが独自の創意・工夫を経て製造している。さら…続きを読む