【関西発】大阪海苔協同組合は1月19日、ホテルニューオータニ大阪で「大阪海苔業界・新年の集い」を開催した。企業会員33人が新年のあいさつを交わした。 村瀬忠久理事長は冒頭、「現時点では、今年の海苔の生産枚数・金額はともに昨年よりも上がっているが九州…続きを読む
●沢渡工場を増強 日産500t計画 世界最大の寒天メーカー、伊那食品工業。研究開発型企業として創業以来、寒天の可能性に挑戦し続けている。「ニーズの多様化が進む中、寒天もさまざまな食感や質感の表現力、溶けやすさなどの利便性を備えた、付加価値のある製品…続きを読む
財務省貿易統計によると、23年1~11月の寒天用原藻(紅藻類テングサ科)輸入量は1340tで、前年同期を8.2%上回った。海藻を下処理した原藻は長期保存が可能なため手当と消化の連動性は低いが、20%超と大きく戻した前年に続く伸長は、需要低迷や物流混乱…続きを読む
冬の伝統的な天然製造が最盛期を迎えている寒天業界。2023~24年シーズンは暖冬傾向が続き、製造に遅れがみられるものの、「良品第一」(長野県寒天水産加工業協同組合)を合言葉に作業が続いている。約4年に及んだ新型コロナウイルスの感染拡大で低迷が続いてい…続きを読む
長野県茅野市で約200年にわたって続く、角寒天の天然製造。今期は前期と同じ10工場が、23年12月中旬から稼働している。長野県寒天水産加工業協同組合の五味嘉江組合長は、「今シーズンは寒暖差が激しく、品質管理が非常に難しい」と話す。 「不安定な天候を…続きを読む
【関西】くらこんは2月中旬から5月中旬まで、「水戻し不要芽ひじき」=写真=を使った「手作りふりかけおにぎり」キャンペーンを実施する。期間中は商品パッケージに料理写真とレシピを掲載し、水戻し不要だからこその簡単な新しい使い方を広めていく。 「ヒジキの…続きを読む
伊那食品工業は2月1日、さいたま営業所(さいたま市見沼区東大宮5-10-2)を開設する。これで3支店6営業所体制となる。さいたま営業所はかんてんぱぱショップ東大宮店を併設し、ショップの直営店は長野県内8店舗、県外では8店舗目となり、合計16店となる。…続きを読む
◇食産業の真価発揮~伝統・革新 サバの味噌煮など魚介製品を360日まで常温保存できる特許技術を持つ水産食料品製造業の海商が、自社の特許技術ライセンスを供与する子会社として海商テクノロジーズを設立した。ライセンス供与先の販売機会の創出はもちろん、食品…続きを読む
理研ビタミンは「ふりかけるザクザクわかめ」シリーズの第3弾「生姜香るねぎ塩味」=写真=を2月1日に新発売。 「ふりかけるザクザクわかめ」は、同社独自製法のザクザク製法によるワカメのはじける食感が人気となり、2022年9月の「韓国風ごま油風味」発売以…続きを読む
【中国】マルトモは、しっとりジューシーで素直な味わいのおかかふりかけ「素直な、おかか45g」=写真=を3月1日から新発売する。 同社の独自調査では、半数近くの人が「ふりかけをご飯のお供以外に使用する」との結果が出ており、ふりかけをご飯のお供以外で使…続きを読む