ニッスイは、グループ企業の金子産業(長崎県)と西南水産(鹿児島県)の2社が営む国内の養殖マグロ事業を、金子産業が新たに設立した100%子会社「ニッスイまぐろ」(長崎県)に承継する吸収分割を行う。これによってニッスイグループの国内養殖マグロ事業を一本化…続きを読む
水産庁は30日、8~12月のサンマ漁況見通しについて、北海道東~常磐の海域にかけて「来遊量は昨年と同程度の低水準となる」と発表した。歴史的な不漁が続くサンマ漁だが、今年も漁獲量の回復は見込めないもよう。(本宮康博) ※詳細は後日電子版にて掲載いたしま…続きを読む
カゴメやNECなど20者からなる「野菜摂取推進プロジェクト」は、15日、ザ・グランドホール(東京都港区)で「野菜をとろうフォーラム」(後援=農林水産省)を開催した。同フォーラムでは、一般参加者約200人に向けて、杉浦太陽・辻希美夫妻や武見ゆかり女子栄…続きを読む
【静岡】鈴与商事の関連企業である農業法人「ベルファーム」(静岡県菊川市)は12日、同県袋井市の袋井南小学校に規格外品のトマトを無償提供した。市内の学校給食センターにも無償提供。現在、原材料費が高騰する中、この取組みを歓迎する声が非常に多いという。 …続きを読む
◇トピックス 新日邦のアグリ事業部は、2014年から野菜工場「808FACTORY」(静岡県焼津市)の出荷を開始し、前年を割ることなく順調に業績を拡大している。前期(24年6月期)は、物価高の中でも高まる衛生意識と高質志向に伴い、前年比2桁増で推移…続きを読む
【中部】発芽野菜の生産・販売を手掛けているサラダコスモ(岐阜県中津川市)は、同市のちこり村やちこり村オンラインショップで「自由研究の種」を購入した消費者らを対象に7月20日、8月3日の2日間、同社最新工場「サラダコスモ養老生産センター」(同県養老町)…続きを読む
◆耐暑・作業性と付加価値追求 【関西】タキイ種苗は5日、滋賀県湖南市の研究農場で「2024年夏季農場見学会」を開催した。西日本の種苗店関係者や生産者ら約600人を招待し、近年の異常気象下でも栽培しやすい作業性、耐暑性や耐病性を備え、付加価値もつけら…続きを読む
【中部発】2月に起きた誤嚥(ごえん)事故をきっかけに、西日本を中心に一部の自治体が学校給食でウズラの卵の使用を見合わせている。当然、学校給食での使用を見込んで計画的に生産していた農家は打撃を受けていて、ウズラの卵の一大産地である愛知県豊橋市にある豊橋…続きを読む
【中部発】新日邦のアグリ事業部(静岡県焼津市)が運営している野菜工場「808FACTORY」は2014年の出荷開始以降、順調に売上げを伸ばしている。 現在、完全室内栽培の「フリルレタス」や「シルクレタス」=写真=などは仙台市から三重県までの幅広い地…続きを読む
食肉業界における愛知県内での官民一体型の取り組み「みかわ牛銘柄推進協議会」の令和6年度総会が2日、名古屋市中区のJAあいちビルで開催され、参加団体の代表者らが出席。近年和牛の霜降りが「量」より「質」に着目されていることから、9月から名古屋食肉市場およ…続きを読む