環境持続性と社会的責任が追求された水産物であるサステナブル・シーフードを主題に置く「東京サステナブルシーフード・サミット(TSSS)」が、10月8~10日に開催される。それまでサステナビリティのコンセプトがほとんど浸透していなかった日本の水産業界はこ…続きを読む
【九州】エレナグループの水産加工会社「まさるフーズ」は1~4日、福岡市の天神で「長崎県産魚を活かしたすしフェスティバルin新天町」(新天町内の交流文化創造拠点「HiRaKu」)を開催した。 まさるフーズは日頃、長崎県適正養殖業者認定制度で認定された…続きを読む
魚と野菜を一緒に育てる循環型生産システム「アクアポニックス」を展開するアクポニはこのほど、神奈川県藤沢市の自社農園でバナメイエビの養殖試験を開始した。国内で実用化されているアクアポニックスは淡水養殖が中心だが、塩水を使った養殖が可能になれば、環境負荷…続きを読む
【中部】日本特殊陶業と竹本油脂、新東通信、蒲郡市の4者が進める「地域CCUプロジェクト」では、CO2の地域内循環を目指し、蒲郡市内の工場で排出されたCO2をハウスミカンの栽培に活用する実証実験を進めている。1日、同実験で初めて収穫されたミカンを日本特…続きを読む
味噌汁の具材として世界初となるアオサの陸上養殖に挑戦するマルコメ。温暖化によって海藻類全般の収穫量が減少する中、アオサの供給不安解消と海洋資源の持続的な活用を目指す取り組みは、サステナビリティの観点からも大きな価値を持つ。愛媛県西予市にある試験場では…続きを読む
【静岡】静岡県と県漁連、キユーピーの3者が共同で結成した「静岡やさかなプロジェクト」は2日、静岡ガス本社クッキングスタジオ(静岡市)で水産庁が定める毎月3~7日の「さかなの日」に向けた「やさかな」メニュー選定会を行った。 選定されたメニューは11月…続きを読む
水産庁は7月30日、8~12月のサンマ漁況見通しについて、北海道東~常磐の海域にかけて「来遊量は昨年と同程度の低水準となる」と発表した。歴史的な不漁が続くサンマ漁だが、今年も漁獲量の回復は見込めないもよう。また魚体についても、食用に適する1歳魚のサイ…続きを読む
暑さ本番とともに、枝豆のおいしい季節が到来。新潟県の花角英世知事を筆頭に、中原八一新潟市長をはじめとする同市園芸作物販売戦略会議の一行が23日、枝豆のトップセールスで東京・大田市場を訪問。集まった市場関係者の前で、試食を配布しながらその魅力をアピール…続きを読む
ニッスイは、グループ企業の金子産業(長崎県)と西南水産(鹿児島県)の2社が営む国内の養殖マグロ事業を、金子産業が新たに設立した100%子会社「ニッスイまぐろ」(長崎県)に承継する吸収分割を行う。これによってニッスイグループの国内養殖マグロ事業を一本化…続きを読む
水産庁は30日、8~12月のサンマ漁況見通しについて、北海道東~常磐の海域にかけて「来遊量は昨年と同程度の低水準となる」と発表した。歴史的な不漁が続くサンマ漁だが、今年も漁獲量の回復は見込めないもよう。(本宮康博) ※詳細は後日電子版にて掲載いたしま…続きを読む