●遡上数、13万5000匹と推定 【北海道発】むかわ町を流れる鵡川(むかわ)へのシシャモの推定遡上(そじょう)数が、前年の約4倍の13万5000匹となった。鵡川漁協などでつくる胆振管内ししゃも漁業振興協議会が昨年10月下旬から約1ヵ月間、鵡川下流に…続きを読む
東京農業大学は赤身品質と肥育効率の向上を両立させた和牛新種「農大和牛」を開発。このほど世田谷キャンパスに食肉関係者ら約60人を招き試食会を行った。農大和牛は、比較的安価な餌で育つ褐毛和種の精子と、肉質に優れる黒毛和種の卵子を交配させた体外受精卵から誕…続きを読む
【東北】サツマイモが生、加工品ともに安定した売上げをみせている。みやぎ生協は、宮城県産の「紅はるか」と「シルクスイート」を栽培するよつばファーム(東松島市)の供給を受け、1月から2月末までPB商品めぐみ野として生、干し芋を発売した。販売量は合わせて3…続きを読む
【関西】飲食業や服飾業を展開するギャップコーポレーション(大阪市、梅田剛社長)が13日、大阪府島本町でイチゴ農園「いちごdeいちえ」をグランドオープンした。農園での直売に加え、食べ放題のイチゴ摘みも行っていく。グランドオープンに当たり、イチゴの栽培設…続きを読む
青果総合流通企業のファーマインドは、日本で人気が高まる台湾パインの販売を大幅強化する。高糖度「台湾スイートパイン」の青果原体とカット製品を主力に前年比170%の出荷数量を見込む。 6日、東京・有楽町駅前の東京交通会館で台湾農業部と共に開催した台湾パ…続きを読む
ドールは、鮮度を保持した高品質な台湾産パイン=写真=の拡販に注力する。ハイクオリティーでおいしいパインの栽培産地から、収穫後の品質を保つコールドチェーン物流を備え、輸入数量を今年2000tまで増やす計画だ。 青木寛社長は5日、「FOODEX JAP…続きを読む
サツマイモの加工食品の販売を扱うベジパルは、ピックルスホールディングス(HD)と複合機能商社Asueがタッグを組んだ合弁会社として、昨年9月に設立されたばかりだ。電子事業や農業資材を扱うAsueとピックルスHDの農業事業や野菜加工ノウハウを生かし、多…続きを読む
◇さまざまな取り組み市場が支持 笑顔の食シーンを共創 ドールは2023年7月、フルーツの新価値創出と持続可能なサプライチェーン実現を目指し、日本オリジナルの新ブランドメッセージ「フルーツでスマイルを。」を発表。メッセージ策定以降、フルーツのおいしさ…続きを読む
農林水産省は19日開いた農林水産物・食品輸出本部会合で、「農林水産物及び食品の輸出の促進に関する実行計画」(以下、実行計画)を改定した。今回新たに、中国などが禁輸措置を講じているホタテ貝の代替加工地と輸出先の多角化や、再開を求める協議方針、輸出支援プ…続きを読む
●野菜残さ活用の給餌で畜養したウニ2種披露 ピックルスホールディングス(HD)は10日、複合テーマパーク「OH!!!~発酵・健康・食の魔法!!!~」(埼玉県飯能市)で記者に向けてムラサキウニの試食会を開催した。同社が提供する野菜残さ(キャベツなどの…続きを読む