◇特別インタビュー ◆マルハニチロ サステナビリティ戦略部部長 兼水産資源推進室室長 佐藤雄介氏 “健康価値創造”にまい進 2026年3月に社名を「Umios」に変更するマルハニチロ。新社名には海を起点に価値を生み出し、ステークホルダーと一体と…続きを読む
農林水産省は24日から、イタリア産牛由来製品について輸入を一時停止した。同国サルデーニャ島の牛にランピースキン病(LSD)の発生が確認されたため。停止したのは牛精液、牛内臓製品、飼料用の偶蹄類動物由来の乳製品(加熱処理が確認されたものを除く)。生きた…続きを読む
イカの漁獲量減少が続いている。水産庁の水産物流通調査によると国内のスルメイカ漁獲量だけを見ても、2013年の18万tから24年は2万tに届かず、この間で約9割減少した。イカを使った加工食品が多い中で、代替品の模索が続く。水産練り製品などを活用した“イ…続きを読む
イカの漁獲量減少が続いている。水産庁の水産物流通調査によると国内のスルメイカ漁獲量だけを見ても、2013年の18万tから24年は2万tに届かず、この間で約9割減少した。イカを使った加工食品が多い中で、代替品の模索が続く。これまでは、水産練り製品などを…続きを読む
発芽野菜や高成分野菜の分野において、国内トップクラスのシェアを持つ村上農園。国内13ヵ所に生産拠点を構える施設野菜メーカーである同社は、すべての野菜を水耕栽培によって栽培。天候の影響を受けずに、高品質かつ高栄養の野菜を、年間を通して安定的に供給してい…続きを読む
【関西】トーホーは今秋、鶏肉の生産・加工・販売会社をグループ化し、新たな機能を備える。岡山県津山市に本社を置く「有限会社三協食鳥」を中心とした三協流通グループ内6社を合併する新設会社「株式会社三協食鳥」の買収を12日開催の取締役会で決議した。13日に…続きを読む
【東北】「宜しくお願いします!」。2日早朝の仙台市中央卸売市場(仙台市若林区)に元気の良いあいさつが響き渡った。鮮魚の買い付けに訪れた仲買人らの中心にいたのは仙台水産入社3年目の西尾亮汰さんと村田実優さんだ。二人はこの日、競り人としてデビューを飾った…続きを読む
政府は28日、中国海関総署(北京)との間で、日本産水産物の輸出再開に必要な技術的要件について協議を行い、合意した。30日公表した。今後、中国側が求める新たな生産・加工・流通施設の登録作業などを経た後、輸出再開が見込まれる。(本宮康博) ※詳細は後日電…続きを読む
農林水産省は23日、台湾向けに輸出する日本産牛肉の条件について、これまで30ヵ月齢未満の牛由来とされていたところ、台湾当局との協議が調い、22日付で月齢条件が撤廃されたと発表した。今後、厚生労働省が輸出に必要となる証明書などの改正手続きを進める。日本…続きを読む
母船式捕鯨会社共同船舶の所英樹社長は22日、東京ビックサイトで開催された「国際食品素材/添加物展(ifia JAPAN 2025)」セミナー会場で講演し、「海のSDGs『鯨』と鯨肉の機能性」を来場者にアピールした。 冒頭、所社長は「地球上でクジラが…続きを読む