日本ルナの24年度販売実績は、金額ベースで前年を維持し推移した。主力の「バニラヨーグルト」は前年をとらえ、機能性ドリンクヨーグルトがけん引した。迎えた25年度は、新たに3アイテムを発売。ターゲットを明確にした機能性と、デザート系の嗜好性を訴求したライ…続きを読む
日清ヨークは25年度、「ピルクル」ブランドで継続的な顧客接点構築策を講じる。上期は、「同400」「同ミラクルケア」「同ひざアクティブ」の“3兄弟”で、TVCMなどによる間断のない露出を推進。年間通して消費者に存在感を示すプロモーションを展開し、市場を…続きを読む
カゴメは、「ラブレ」ブランドで「同1本で1日分の鉄分」を中心とした買い回りの好循環を進める。植物性乳酸菌の提供価値はもちろん、「私の飲み物」としての飲用習慣化を目指す。身近に取り入れやすい商品特性を生かし、3SKU体制で露出を上げ、さらなる拡大を図っ…続きを読む
雪印メグミルクの24年度ヨーグルトカテゴリーは、プレーンや連モノ商品がけん引し、前年を5.5%上回って着地した。25年度は、特に昨秋一新以降伸長基調にある「ガセリ菌SP株ヨーグルト」と、創業100周年を記念して発売した「スノーミルクヨーグルト」の売り…続きを読む
森永乳業は25年度、ビフィズス菌の価値発信を中心とした「ビヒダス」ブランドの販売拡大を目指す。市場で存在感を増してきたギリシャ系高タンパク質ヨーグルトでは、先駆的存在である「パルテノ」中容量ユーザーの獲得に注力。供給体制を強化し、販売再開エリアの拡大…続きを読む
明治の24年度ヨーグルトカテゴリー販売実績は、「明治ブルガリアヨーグルト」ブランドでの新商品投入など新たなチャレンジが奏功した。「HOME MADE STORY」や「Deep Blend」がそれぞれファンを獲得。25年度も、勢いをそのままにさらなる成…続きを読む
調査会社・グローバルインフォメーション社のレポートによると、2025~30年にかけて世界の食品添加物市場は年平均3.8%前後で成長し、2025年の570億6300万ドルから2030年には727億1500万ドルに増加すると予測されている。特に、乳飲料を…続きを読む
日本全国の各地域で、6次産業化に取り組む酪農家たちが生産するご当地ヨーグルトのトレンドに、変化が起きているようだ。製品に作り手が伝えたいメッセージを載せたり、「推し活」にも似たファン作りが進んだり、多種多様な取り組みが生まれている。生産者たちは限りあ…続きを読む
2024年度(24年4月~25年3月)のヨーグルトと乳酸菌飲料の市場は引き続き伸長軌道にあるものの、節約志向の高まりを反映した消費性向で、購買内容に変化がみられている。ヨーグルトでは、大容量プレーンや連物ソフトが好調に推移。機能性アイテムは上期苦戦し…続きを読む
雪印メグミルクとライオンは29日、2社連携による新たな資源循環モデル創出を宣言した。雪印メグミルクの宅配用瓶商品に使用するプラスチックキャップを、ライオンが展開する日用品の詰め替えパックにリサイクルする。(小澤弘教) ※詳細は後日電子版にて掲載いたし…続きを読む