森永乳業・春夏マーケティング戦略、感情的価値へアプローチ 生活者の気持ち充実67品

大貫陽一社長(左)と南崎康夫執行役員営業本部マーケティング統括部長

大貫陽一社長(左)と南崎康夫執行役員営業本部マーケティング統括部長

 森永乳業は2月25日、2025年度春夏のマーケティング方針を発表した。生活防衛意識が高まる中、個人の価値観が重視される消費者性向に注目。これまで機能性表示食品の充実など健康面に注力してきたベースに、「おいしさ」や「ご自愛」といったプラスアルファの感情的価値へのアプローチを強める。新商品は67品で、売上げ目標は254億円。LTV(顧客生涯価値)を考慮した商品開発を進め、各世代が必要とするプロダクトの提供を進めていく方針だ。
 大貫陽一社長は同日に東京都

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