経済産業省は来年3月の25年度末までに、加工食品などの商品情報データの受け渡しについてのルールを定めたガイドラインを策定する。商品マスタの項目など規格を統一し、登録や利用の規則を決めることで、サプライチェーン間でデータ共有できる「商品情報プラットフォ…続きを読む
●バリューチェーン全体で協業へ ロック・フィールドとカゴメは、両社共同で「野菜と共に創る未来プロジェクト」を立ち上げた。両社は11日に業務提携契約を締結。同プロジェクトを通じ、「健康寿命の延伸」「農業振興」「持続可能な地球環境」などの社会的価値と双…続きを読む
神明ホールディングス(HD)は14日、営農情報プラットフォームを構築・提供する農業スタートアップ、ウォーターセルと資本業務提携した。“令和の米騒動”に象徴される農業危機が顕在化する昨今にあって、新たな仕組みを作り次世代農業者とのつながりを強化。「農業…続きを読む
デジタル庁は14日、酒類やたばこなどの年齢確認対象商品を販売する際、セルフレジでの年齢確認にマイナンバーカード機能のスマートフォン搭載を活用したデモンストレーションをローソン・イノベーションラボで行った。酒類販売などの購入で消費者の利便性と店の省人化…続きを読む
国分グループ本社は5月1日付で、首都圏エリアの低温卸売事業を展開する国分フードクリエイトと、生鮮卸事業の国分フレッシュリンクを統合し、国分フレッシュ・フードトランスに社名変更する。18日に発表した。 低温事業と生鮮事業の融合でサプライチェーン上流へ…続きを読む
ダイドードリンコは創業50周年を節目に、強みの商品開発力を生かして成長を加速させる。ロート製薬との共同企画で実現した機能性表示食品「ダイドー×ロート ベリーウォーター」を17日に発売したほか、既存の「和ノチカラ」シリーズのデザイン、「肌美精企画監修 …続きを読む
栃木県の有力業務用卸・ニッカネは13日、このほど竣工した新宇都宮本社・宇都宮支店に仕入先幹部らを招き、披露式を行った。 新社屋は北関東自動車道上三川ICから約4kmの上三川インター南産業団地に位置。敷地面積2万2627平方m、延床面積8037平方m…続きを読む
三菱食品は17日、全社員を対象に4月から1万5000円のベースアップを実施すると発表した。23年から3年連続の実施となる。単身赴任者の別居手当も最大1万8000円の増額を実施するなど、平均5.9%相当の賃金アップを決定した。 積極的な人的資本への投…続きを読む
水産大手の極洋は13日、25年度の給与について、昨年に続いて労働組合からの要求に満額回答した。組合員の基本給を平均月額1万3000円(3.5%)ベースアップする。これに平均6700円(1.8%)の定期昇給の実施を合わせて、平均1万9700円(5.3%…続きを読む
ニッスイは17日、平均月額1万3000円のベースアップ(ベア)に加え、給与賞与の配分を見直すことで最終的な基本給引き上げ額を3万2000~4万5000円とすると発表した。6月1日付からで、契約社員や幹部職員もベアを実施。25年度入社の新卒初任給も3万…続きを読む