13日に開幕する2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)が目前に迫り、食品関連企業の具体的な参画内容が明らかになるなど盛り上がりを見せてきた。出展企業のコンセプトや内容を見ると、最新技術を生かしながら思い描く未来の食の在り方や、次世代につなぐ日本の…続きを読む
日本の伝統和菓子として知られるヨモギ餅。これに使われるヨモギ原料は中国産が主流だが、近い将来、国産が不足する事態が懸念されている。ヨモギは食品だけでなく、血行促進などの効果が知られるお灸にも利用されており、昨今の健康志向の高まりから、需要は増加。ただ…続きを読む
ニッスイは新日本科学との共同研究で、ニホンウナギ人工種苗の大量生産技術確立を目指す。ニッスイのブリ人工種苗大量生産技術や、新日本科学のニホンウナギ人工種苗の基礎的知見といった両社の強みを生かす考えだ。7日、24年10月から同共同研究を開始したと発表し…続きを読む
●商圏踏まえ地域活性化 【東北】イオン東北は食品スーパー(SM)と専門店を組み合わせた複合型の「イオンスタイル」の開発を進める。東北6県の人口動態や商圏特性を踏まえ、地域活性化に取り組む。その第1号となる「イオンスタイル山王」が3月20日、秋田市中…続きを読む
ミニストップは4日から順次、店内加工で提供するソフトクリームを刷新している。1980年の1号店から「ソフトクリームバニラ」の名称でリニューアルを重ねてきた。2020年以来で7代目となる今回は、名称を「北海道ミルクソフト」に改め、若年層のニーズ掘り起こ…続きを読む
●アプリでキャッシュレス推進 サントリーグループで自動販売機事業を展開するサントリービバレッジソリューションは、自動販売機のキャッシュレス化を強力に推進、購入の手軽さや設置台数の多さといった自販機本来の価値を復権させる。独自開発した自販機キャッシュ…続きを読む
◇乳酸菌「GCL1815株」見いだす 江崎グリコは、同社が保有する約1万株の菌株の中から、体の免疫機能を高める可能性を持つ乳酸菌「GCL1815株」を見いだしたことを3月17日に発表した。ヒト細胞を使った試験で、免疫に関する評価指標で優れた性能を持…続きを読む
◇乳酸菌「GCL1815株」見いだす 【関西】江崎グリコは「ビスコ」に「GCL1815乳酸菌」を新たに配合して、8日にリニューアル発売した。同社が保有する約1万種の菌株の中から、独自研究で発掘した「GCL1815乳酸菌」配合の第1号商品に「ビスコ」…続きを読む
森永製菓は3月31日、ブランドを横断した暑さ対策の新プロジェクト「おかしな暑さ対策しちゃう課」=写真=を発足して、活動をスタートした。 2017年から応援している官民連携のプロジェクト「熱中症予防声かけプロジェクト」を社外パートナーとして、「暑さ対…続きを読む
日本ハムは6月1日から一部商品の納品価格を改定する。対象商品は家庭向け商品および業務用商品約220品目。改定率は約3~25%。原材料費や人件費およびエネルギー費の上昇が継続しており、企業努力だけでは、コスト上昇分を吸収することが極めて困難な状況に至っ…続きを読む