韓国発の水切りヨーグルト「グリークヨーグルト」は、近年若者起点で人気が高まっている。24年に入り、東京都内に相次いで専門店がオープンし、韓国を旅行した経験のある女性を中心にSNSでの話題化が進んでいる。 市場でも高タンパク質のギリシャ系ヨーグルトに…続きを読む
日本ルナは秋冬商戦に向けて、スイーツ系アイテムを充実させて挑む。主力の「バニラヨーグルト」や「のむバニラヨーグルト」などで新フレーバー品を投入。色調も鮮やかなパッケージ展開で、売場で手に取りたくなるラインアップを揃える。 上期は、前年並みの推移が続…続きを読む
カゴメは24年度下期、「ラブレ」の拡大へ向け、植物性乳酸菌飲料としての機能価値を明確化した戦略をとる。特に、「同1本で1日分の鉄分」に注力し、鉄分にフォーカスしたキーメッセージを発信。「ラブレWプレーン」では、植物性乳酸菌飲料として唯一無二の「おつう…続きを読む
フジッコは、「カスピ海」シリーズ3品のさらなる認知拡大、トライアル獲得策に引き続き力を入れる。 4~6月の販売実績では、プレーン、脂肪ゼロ、まるごとSOYの3品のいずれも売上げ、数量ともに前年比プラス。昨年、「家族と話したくなるヨーグルト」をテーマ…続きを読む
タカナシ乳業の24年度上期ヨーグルト事業は、プレーン・ハードは金額・数量ともに前年を上回り、ドリンクは下回っての着地の見込みだ。下期に向けては、基幹商品「おなかへGG!」のさらなる売上げ拡大と、「毎日のMCTヨーグルト」の認知拡大を推進。デザート系ヨ…続きを読む
江崎グリコは、今春発生したチルド商品(冷蔵品)の基幹システム障害からの復活へ、安定供給を最優先に、商品展開を進める。 ヨーグルトでは、先行して供給をスタートさせた「BifiX」に加え、「ヨーグルト健康」「朝食りんごヨーグルト」も順次再開していく。ま…続きを読む
ヤクルト本社は下期、ヤクルトレディー(YL)による販売力の底上げを図り、成長の土台をさらに磨き上げていく方針だ。 富士小山工場の稼働で生産体制を強化した「ヤクルト1000」シリーズの販売拡大活動も、より積極的に展開。宅配・直販両チャネルで訴求を強め…続きを読む
日清ヨークは24年度、「ピルクル」ブランドで前年を上回る勢いが続く。レギュラーアイテムの好調に加え、高付加価値商品「同ミラクルケア」がブランドをけん引。特に購入者が目的に応じて感じている知覚品質を、効果の実感という形で着実に提供している点が支持を獲得…続きを読む
ダノンジャパンは下期(24年7~12月)、健康を意識する消費者に向け、各ブランドのベネフィットをわかりやすく伝えるコミュニケーション戦略を引き続き強める。 2桁成長が続く基幹品「ダノンビオ」と「ダノンオイコス」では、ラインアップ拡充や品質訴求強化な…続きを読む
森永乳業は下期、消費の二極化傾向をとらえ、選ばれる価値の提供を基本姿勢に展開する。発売から30周年を迎える「森永アロエヨーグルト」では、新商品の投入やこれまで伝わり切ってこなかった同品の価値をあらためて訴求する。「ギリシャヨーグルト パルテノ」でのプ…続きを読む