カネクは4月、創業100周年を迎えた。奥多摩での生鮮わさびの栽培・販売からスタートし、現在では日本有数の加工わさび専業メーカーとして確固たる地位を築いている。カネクの100年の歩みを振り返り、サステナブルな企業へと躍進を続ける同社の取り組みを紹介する…続きを読む
加工わさびや刻みユズの生産、原料管理などを行うカネク大分は16年12月から稼働を開始した。設立当初の規模は工場が3080平方m、床面積は3405平方m。原料冷凍倉庫は613平方m、製品冷凍倉庫は218平方m、常温倉庫が540平方m。当時の工場ではユズ…続きを読む
業務用市場を軸に展開する信濃雪。学校給食用など需要は堅調だが、輸入・国産大豆の価格高騰など製造コストの圧迫に苦戦する。松島晴実社長は「原材料費は、今後も目に見えて上がる」と予想。21年から段階的に価格改定を行ってきたが、4回目の値上げも検討している。…続きを読む
登喜和冷凍食品のこうや豆腐カテゴリーは、前年を約2%上回る売上げペースで推移している。コロナ禍の落ち着きで回復基調の業務用カット製品、市販用の国産大豆商品、だし付きアイテムが堅調を支える中、特に人気キャラクターとのコラボ商品「すみっコぐらしこうや豆腐…続きを読む
みすずコーポレーションは3月、全形サイズ(16.5g、77mm×55mm×18mm=目安)のこうや豆腐を40分の1にサイズダウンした「うすぎりこうや1/40カット」を、家庭用と業務用でそれぞれ発売した。「食べやすいカットサイズ」をコンセプトに、メニュ…続きを読む
旭松食品は機能性や即食など新機軸を訴求するとともに、従来からのベーシックなメニュー提案に継続して取り組み、新たな価値創出と需要喚起の両面から市場拡大に努める。 2024年3月期のこうや豆腐売上高は前年比2.5%増の36億5600万円となった。こうや…続きを読む
こうや豆腐は、ほぼ100%が長野県で製造されている信州の特産品。長野県凍豆腐工業協同組合のまとめによると、主要メーカー5社の23年原料大豆使用量(こうや豆腐用)は1万4258t、歩留まり率45%で推計した製造量は6416tで、前年を7.6%下回った。…続きを読む
5月21日に長野市のホテルで開かれた、「こうや豆腐#しみじみレシピコンテスト」の試食会。「グランプリレシピ」の「こうや豆腐の彩りホットサンド」をはじめ、「アイデアレシピ賞」の「揚げずに簡単!高野豆腐のから揚げ」「高野豆腐の親子丼風」「高野豆腐と鶏手羽…続きを読む
およそ800年の歴史を持つ伝統食品、こうや豆腐。精進料理の「疑似肉」食材などとして全国に広がり、現在は主に家庭の乾物食品として需要基盤を築いている。近年は、こうや豆腐由来のレジスタントタンパク質が持つ健康機能などの研究が進み、「健康的な食品としての位…続きを読む
南日本酪農協同は市場概況について、コロナ禍の反動により全体的に厳しかったのではとみている。その中で、睡眠に特化した機能性を持った商品は存在感があったととらえている。 ヨーグルトでは、今年4月に新商品として「Fiberite レアチーズケーキ仕立てヨ…続きを読む