雪印メグミルクは24年度、同社初のプラントベースヨーグルト「Plant Label(プラントラベル)」のブランド浸透へ向け、ターゲット層への効果的訴求を推進、成長への橋頭堡を構築していきたい考えだ。商品特性や用途提案など多角的なアプローチを展開し、育…続きを読む
森永乳業の23年度ヨーグルト部門は、前年比2%増の541億円で推移した。価格改定効果に加え、「ビヒダス」や「パルテノ」が好調に推移。機能性ヨーグルト全体は減収となったが、「ビヒダス 便通改善」は増収で着地。24年度は「ビヒダス」を主軸にビフィズス菌の…続きを読む
明治は24年度、「明治ブルガリアヨーグルト」の発売50周年訴求を推進、同ブランド新商品の育成と定着を図る方針だ。本場ブルガリアの伝統をーマにした「同HOME MADE STORY(ホームメイドストーリー)」、大人向け4ポット「同Deep Blend(…続きを読む
世界の食品添加物の市場規模は拡大傾向で推移しており、調査会社・グローバルインフォメーションの市場調査レポートによると2024年は1410億米ドル、2029年には1678億8000万米ドルに達するという予測もある(年平均成長率3.6%)。需要増要因とし…続きを読む
日本各地の個性ある生乳を使ったヨーグルトの魅力を訴求する向井智香ヨグネット代表理事は、「ご当地ヨーグルト」を含む市場の活性化へ、新たな視点を提案している。ワークショップなど直接のコミュニケーションを通じて、おいしさだけでなく、酪農や製品が生まれる地域…続きを読む
ヨーグルトと乳酸菌飲料の両市場は、乳酸菌などの価値に対する消費者のリテラシーが向上していることを背景に、売場での競合関係からそれぞれの特徴を生かした混交関係へとステージを移しているようだ。2023年度(23年4月~24年3月)のヨーグルト市場は、価格…続きを読む
マルトモは、つゆの市販用商品として看板商品「枕崎かつおつゆK 1L」のほか、「昆布かつおつゆK 500ml」「鰹節屋の白だしK 500ml」「焙焼あごだしつゆ500ml」、6種のだしのうまみを利かせただし醤油「鰹節屋のだし醤油500ml」などを豊富に…続きを読む
コロナ禍がようやく収束し、生活様式が少しずつ2019年のコロナ禍前に戻りつつある。といっても、コストインフレ、円安、不安定な世界情勢、大きな災害など、コロナ禍以前とは違った変化が起こっている。 その変化は麺類業界にも波及してきている。コロナ禍で需要…続きを読む
●通年化提案の地域拡大 ヤマモリの23年度つゆの売上高は前年比2%減で着地した。同社はストレートつゆの夏季の売上構成比が高いが、特に東海・北陸エリアで「そのままつゆ」シリーズの出荷が前年を下回ったことが響いた。一方、近畿エリアでは「名代つゆ」シリー…続きを読む
●売上げはトップクラス 創味食品が22年に発売した「創味のつゆ減塩タイプ」が好調を維持している。減塩つゆカテゴリーでは23年度も売上げトップクラスを維持し、存在感を示した。 同社初の減塩商品「創味のつゆ減塩タイプ」は、昔ながらのだしの抽出製法で炊…続きを読む