◇業務用メーカー動向 テーブルマーク名古屋店支社今期(25年12月期)は昨年実施の価格改定と不採算部門からの撤退に伴う1~3月の減収分を補うため、地域の業務用卸との協業を通じた販促と新規開拓などに注力している。中でも飲食店やホテル、温浴施設やゴルフ…続きを読む
◇業務用メーカー動向 理研ビタミン名古屋支店の今期(26年3月期)ここまでの業務用領域の業績は量販惣菜と学校給食、老健メディカルといった業態で海藻類と粉末調味料の売上げが拡大し、堅調に推移している。中でも粉末調味料は人手不足解消や作業効率化などに貢…続きを読む
全国のデパ地下で和惣菜店など67店舗を展開するまつおかは、今期から第五次中期経営計画「中計2028」(25年6月~28年5月)をスタートさせた。新中計の方針にはこれまでの「攻めと変革+俊敏性」に「着実半歩」を加えた。目まぐるしく変化する世の中に対し、…続きを読む
名古屋駅を拠点に駅弁や給食、仕出し事業を手掛ける松浦商店は、鉄道の高速化に伴う新たな食事スタイルとして2022年にベーカリー事業を立ち上げるなど、新たな領域への挑戦を続けている。最近では秋田県、兵庫県の駅弁企業と協力、スイスのチューリヒ駅で駅弁をプロ…続きを読む
◇メーカーの惣菜・弁当 ●フレイル予防注力 バランス良く健康配慮 1891(明治24)年創業の駅弁屋、静岡県沼津市の桃中軒は地元のアジを使った「港あじ鮨」が味はもちろんのこと、付属のわさびのおろし金で国内外の観光客の間で高い知名度を誇る。現在、フ…続きを読む
◇メーカーの惣菜・弁当 ●こだわりの食材・調理 和惣菜や弁当などを製造・販売するデリカスイトは、主に中部地区の大手SMやショッピングモール、駅ナカにテークアウト専門店「美濃味匠」など惣菜専門店を約50店舗展開している。特に美濃味匠JR名古屋駅店(…続きを読む
◇メーカーの惣菜・弁当 ●独自技術でうまみ凝縮 静岡県焼津市の福一漁業は現在、ミナミマグロの希少部位「頭肉」のフレークをいなり寿司の上に乗せた「元祖トロまぐろいなり」をJR静岡駅構内で販売している。同社がマグロの調達と加工に長年携わってきたからこ…続きを読む
◇メーカーの惣菜・弁当 ●関連商品を積極展開 静岡市の老舗駅弁屋、東海軒は明治30年(1897年)の発売から約130年続く「元祖鯛めし」の歴史を大切にしながら、「冷凍鯛めし」や「混ぜ込み鯛めしぬすび」などの関連商品を積極的に展開し、時代の大きな変…続きを読む
◇中部有力スーパートップに聞く 23年から三重県四日市市の一号舘は惣菜・弁当の単価を上げるため、生鮮原料特性を生かした商品開発に力を入れている。特に弁当の売上げが今期(26年3月期)ここまでで、特に前年比約20%増と好調に推移するなど、その成果は着…続きを読む
◇中部有力スーパートップに聞く 中部フーズはスーパーマーケットバローの惣菜売場を軸に、独自の惣菜専門店「デリカキッチン」、おにぎり専門店「にぎりたて」などを手掛けている。前期(2025年3月期)は各事業とも好調に推移し、売上高は前年比9%増の381…続きを読む