マルニは今期、関眞典社長が率いる新体制をスタートした。前期に環境や流通・販売現場に配慮した新包材「エンリッチ塩」でメッセージ性ある施策を始めたが、今期は社内改革とともに営業強化、新「エンリッチ塩」のさらなる浸透と塩以外の新規事業に目を向けて変革を進め…続きを読む
日本海水は家庭用塩の24年売上げが前年から微減し、24年産梅の不作が影響したと推測する。業務用塩は例年と同程度で推移し前年並み。同社では塩の新しい用途開拓として陸上養殖や人工海水などにシェアを見いだし、新規拡販活動にも取り組む。今期は「瀬戸内の結晶」…続きを読む
塩事業センターは公益財団法人として塩に関する調査研究に取り組むとともに、関係各社との連携で生活者に欠かせない生活用塩の安定供給や緊急時のための備蓄業務などを行っている。 24年度の同センター生活用塩販売数量は、「食塩」シリーズや大袋タイプなどの「国…続きを読む
●見方次第で答え変わる たばこと塩の博物館(東京都墨田区)は、小中学生向けの特別展「第46回塩の学習室」を7月19日から8月24日まで開催している。今年のテーマは「海と塩のハテナ いろんな見かたで考えよう!」。同展企画を担当した高梨浩樹主任学芸員は…続きを読む
24年度に食品加工用として消費された塩は、62万8000t(前年比0.8%増)だった。内訳は漬物用が5万8000t(同7.9%減)、味噌用が2万8000t(同7.7%増)、醤油アミノ酸用13万6000t(同0.7%増)、水産用11万t(同3.8%増)…続きを読む
財務省が6月に発表した最新の塩需給実績によると、24年度に小売店などを通じて販売された生活用塩(特殊用塩、特殊製法塩を含む)は14万9000tと前年比3.9%減だった。 ダウントレンドの背景には減塩志向のほか、家庭で漬物を作らなくなりつつあることも…続きを読む
食生活の変化や人口減、減塩志向などが重なり、ダウントレンドが続く塩業界だが、24年は梅の全国的な不作や秋冬野菜の高騰が消費量の大きい漬物需要に影響し、家庭用・業務用ともに各社は打撃を受けた。一方で温暖化の影響が続く中、労働安全衛生規則改正により、6月…続きを読む
ケンミン食品は9月に「おかず焼ビーフン スタミナ源たれ味」=写真=を発売する。青森県でなじみが深い、野菜と相性抜群の万能調味料「スタミナ源たれ」を使ったおかず焼ビーフンシリーズの第3弾で、消費者が持つ「子どもに野菜を食べさせたい」「手軽に調理したい」…続きを読む
●子育て世帯へ訴求 ケンミン食品は9月、「たっぷり野菜を入れてつくる」シリーズを「おうちの野菜でもう一品」シリーズにバージョンアップする。「内容量を拡充した春雨おかずの素」を、小中学生の子どもがいる世帯を中心に幅広く訴求していく。四つの商品をライン…続きを読む
「GF RAMEN LAB 大阪・関西万博店」の出店を経て、グルテンフリー(GF)食品とは「誰かを思って作った、温かく優しい商品」と思いを新たにした高村祐輝社長は、ケンミン食品の原点に立ち返りおいしく安全で丁寧な商品づくりをあらためて誓う。看板商品の…続きを読む