25年のCVSの米飯類、おにぎり、調理麺などファストフード(FF)は物価高が続く中、定番商品のさらなる改良、新商品の両面からリピート需要と潜在需要の開拓が鍵になる。各社は強みを生かした独自色のある付加価値の高い商品開発、効果的な販売戦略が求められる。…続きを読む
◆集客と収益を担う花形部門 SMの惣菜は、生鮮3品にも増して同業態の花形になりつつある。消費者ニーズが素材から惣菜にシフトしている長期トレンドに加え、粗利を稼ぐ部門として経営上の重要度が増している。店内厨房を活用した商品づくりは、CVSやドラッグス…続きを読む
日本食糧新聞社主催、日本惣菜協会・日本べんとう振興協会・惣菜サミット・日本鉄道構内営業中央会後援の第16回惣菜・べんとうグランプリ2025で金賞を受賞したメーカー、スーパー、ディスカウウントストア、駅弁の各社にお集まりいただき、惣菜・弁当の現状と今後…続きを読む
◇ファベックス特集 中食産業2025 25年は22年から上昇が続いている原材料・人件費・エネルギー・資材・物流費などすべてが、さらに本格的に値上がりする。日本の主食コメは、高すぎて消費量が多い若い世代には高根の花になりつつある。予想を超えた現状に中…続きを読む
◆外国人向け価値提案も鍵に 国内スイーツ・ベーカリー市場は、コロナ下からの一時的な大幅減から急速に回復、さらなる人流増やスイーツ世界大会の連覇などに伴い、25年も拡大基調が予想される。食品屈指の嗜好(しこう)産業としてさまざまな形での情緒的価値の発…続きを読む
◇洋菓子メーカー・チェーン店の基本戦略 ●冷凍ケーキが北米で高評価 2024年の不二家の洋菓子事業は、前年並みの308億8400万円で着地した。不二家単体の洋菓子事業は好調に推移したものの、業績不振の関連会社が一部発生した。 洋菓子チェーン店に…続きを読む
◇洋菓子メーカー・チェーン店の基本戦略 ●「プレミアムスイーツ」カップ入りプリンを展開 山崎製パンの2025年洋菓子部門の戦略は、「2個入ケーキ」の新しい形状への取り組みやプレミアムスイーツでカップ入りプリンを初展開するとともに、スイスロールやス…続きを読む
◇要注目の一押し製品 森永乳業は2025年度、内地産生乳にこだわったクリーム「フレッシュヘビイ」シリーズと、北海道産を強みとする「大雪原」シリーズの2本柱を引き続き訴求していく方針だ。ユーザーニーズに合わせ、コンパウンドなども含めたアイテムを提案。…続きを読む
◇要注目の一押し製品 竹本油脂が手掛ける「製菓用 太白胡麻油」の2024年累計売上高は前年比12.8%増、重量換算では同3%増となっている。価格改定の影響もあるが、徐々に知名度が上がっていることなどから重量も伴って増加している。展示会などの出展で実…続きを読む
◇要注目の一押し製品 雪印メグミルクは25年度、業務用ホイップクリーム市場に新たなラインアップを揃える。乳脂肪45.0%の「LLフレッシュホイップ45」、オーバーランの高さが強みのコンパウンド「LLブレンドホイップ10」、リニューアルした植物性脂肪…続きを読む