ヤマキは今4~6月、だしの素が前年比1%増で推移している。特に大徳シリーズは物量で同12%増と好調。産地限定小箱シリーズは、各エリアのだしの嗜好(しこう)性に合わせて各エリアで最適なだしの提案を強化しており、8~9月には販促強化する。 だしパックは…続きを読む
味の素は昨秋から「ほんだし」のこだわりの鰹節原料を訴えてブランディングし、売上げを回復している。主用途の味噌汁は具だくさんの「うちの満菜みそ汁」を紹介して喚起。野菜摂取を促す「ラブベジ」などの販促を地域ごとに行っている。今3月期は味噌汁以外のメニュー…続きを読む
理研ビタミンは2024年3月5日に「素材力だし」シリーズ9品の容量変更および値上げを実施した。また、同時にパッケージデザインをリニューアルし、「食塩無添加」を大きく明記することで健康感を訴求、「厳選素材」として産地まで表示することで素材へのこだわりと…続きを読む
マルトモのだしの素商品群の今期これまでの売上高は、前年比7%増と好調に推移している。同社では、主力商品として鰹節の豊かな香りと宗田鰹節のコク味が特徴の「新鰹だしの素」を展開するほか、「おいしく減塩鰹だしの素」「かつおだしの素」「かつお節屋のだしの素」…続きを読む
シマヤは「シマヤだしの素」が今年発売60周年を迎えたことから、9月から「おいしい!を、自由につくろう。自由だしは、シマヤだしの素。」をコンセプトに、毎日の料理をもっと手軽に、もっとおいしくするために、だしの素を自由に使っていただきたい、という思いを込…続きを読む
だしの素は鰹節をはじめとした乾物原料を粉末、顆粒にし、軽量・安価・簡便なだし取りを実現して、底堅い需要を得ている。だしそのものは低塩、低脂肪でさまざまな食材の味わいを引き出し、栄養豊かな食生活が送られる、絶対的な健康価値を持つ。24年3月期は市場規模…続きを読む
三和油脂は、業界に先駆けて圧搾製法のこめ油を開発し、こめ油の高付加価値化による普及拡大に尽力している。その活動の一環として6月28日、「こめ油フォーラム」をアグロエンジニアリング協議会の後援を得て山形県天童市内で開催、取引先関係者や消費者ら約100人…続きを読む
近年、他の植物油の値上がりやこめ油の健康性に対する認知向上などで、こめ油の需要が拡大しているが、最大手・築野食品工業でもWebを活用した情報発信などが功を奏し、リピーターが増加した。家庭用中心に、堅調な売上げを確保している。 研究開発型企業の同社で…続きを読む
こめ油は、食用油屈指の成長分野として拡大が続く。スーパービタミンE「トコトリエノール」などの健康価値に加え、素材の味を生かす癖のなさや酸化耐性、調理時の油酔い・ベタつきの少なさなど、優れた万能選手として支持されている。市場規模も右肩上がりを継続し、2…続きを読む
ボーソー油脂は国産米ぬか使用の定番製品「米油」を展開、創業事業としてこめ油の価値や魅力を長く発信し続けている。基幹製品でもある「米油」は国内屈指の容量・容器ラインアップを揃え、市場拡大の中で多彩なニーズに対応。また、特設している「ボーソー米油でつくる…続きを読む