近畿中四国卸売流通特集2024
近畿中四国卸売流通特集:酒類卸 新たな飲酒シーン提案
●コスト増、配送体制で対応
酒類卸各社は酒税改定に伴う価格改定効果などもあり、直近の決算では過去最高となる企業も目立った。しかし価格改定効果の恩恵は、食品卸に比べれば大きくはないという声も聞かれる。
26年までに3段階で酒税率改定が進められており20年、23年とビールが減税、新ジャンルは増税となった。新ジャンルユーザーが増税によってRTDなどへ流入し、ビールは販売数量が増えるなど、カテゴリー間で変化が見られる。
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近畿中四国卸売流通特集2024
卸・商社食品卸売業各社は価格改定効果の継続による増収と併せ、業務効率を上げることで収益性を高めるなどして、業績の向上に努めている。しかし4月からトラックドライバーの時間外労働の規制が強化された。(特別流通取材班)
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