土屋勇蔵社長
◇ジャポニックス・土屋勇蔵社長 地域の風土や歴史を反映した多様性に富む味わいを魅力に持つ味噌。味噌専門卸として長年味噌の動向を見つめてきたジャポニックスの土屋勇蔵社長は、「食の多様化が進んで味噌汁を作る機会が減ったことに加え、地方になるほど人口減少の影響が色濃くなり、消費市場そのものの縮小が顕著になっている」と話す。需要の底上げには「味噌ならではの地域性を付加価値にしてブランド力を強めていくことが重要」という土屋社長に、業界の具体的な課題や今後の展
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