近畿中四国卸売流通特集2024
近畿中四国卸売流通特集:近畿・地域卸=業種超えて得意先獲得 組織体制の見直し進む
大物が2月に開催した展示会のテーマコーナーではニーズの高まる時短や簡便調理につながる商材を提案
地域卸各社は価格改定への対応に努めるとともに、自社展示会の開催や強みとする地域密着の取り組みでメーカーと得意先をつなぐ役割を果たす。既存得意先のさらなる深耕はもちろんこと、食品卸売業を核としながらも業種のカテゴリーを超えた得意先の獲得に向け、事業を展開する。
一方、利益体質の強化に向けて業務の効率化は各社とも喫緊の課題となっている。グループ会社の統合に向けた動きをはじめ、営業部門の集約など、組織体制の見直しが進んでいる。
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近畿中四国卸売流通特集2024
卸・商社食品卸売業各社は価格改定効果の継続による増収と併せ、業務効率を上げることで収益性を高めるなどして、業績の向上に努めている。しかし4月からトラックドライバーの時間外労働の規制が強化された。(特別流通取材班)
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