近畿中四国卸売流通特集2024
近畿中四国卸売流通特集:近畿・大手卸=注力テーマの事業を拡大
旭食品は7月31日、8月1日に神戸市で開催した「フーデム2024」では、秋冬向けに関連会社も含めた多彩なラインアップの商材を訴求
◇商機見いだし新たな収益獲得へ
大手卸各社の前期決算は好業績で着地しており、今期も食品の値上げに伴う価格転嫁の効果が見られる。しかし物流の2024年問題などに伴う物流経費のコストアップ要因も継続している。今後も値上げの要請が予想され、卸では物流業者や取引先と状況の共有を図り対応を図っている。
また日本加工食品卸協会のトラック入荷受付・予約システム「N-Torus」の主要センターへの導入、ASN(事前出荷情報)を活用した検品
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近畿中四国卸売流通特集2024
卸・商社食品卸売業各社は価格改定効果の継続による増収と併せ、業務効率を上げることで収益性を高めるなどして、業績の向上に努めている。しかし4月からトラックドライバーの時間外労働の規制が強化された。(特別流通取材班)
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