日阪俊典社長
◇大物・日阪俊典社長 大物は今期(24年9月期)ここまで夏場の猛暑で飲料が好調に推移するのをはじめ、既存得意先との取引が安定している。価格改定効果が継続し、売上高、経常利益とも計画を上回っている。来期には業務用部門を統合し、業務効率化や融合効果による低温部門のさらなる強化につなげる。併せて、新たなビジネスの柱の創出に向け、多様な人材の確保と育成を図っていく。日阪俊典社長に今期の動きと展望を聞いた。(藤林敏治)
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食品卸売業各社は価格改定効果の継続による増収と併せ、業務効率を上げることで収益性を高めるなどして、業績の向上に努めている。しかし4月からトラックドライバーの時間外労働の規制が強化された。(特別流通取材班)
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