日本食研は、たれの業務用市場では最大手として位置付けられ、市販用と合わせると出荷金額ベースで約40%のシェアを占めている。家庭用商品としては、フラッグシップ商品の「晩餐館焼肉のたれ」シリーズや「焼肉のたれ宮殿」シリーズなどのほか、精肉売場での関連販売…続きを読む
節約志向が進み、牛肉価格が高騰する中、家庭での焼肉登場頻度が減少している。焼肉のたれは、コロナ禍の「おうち焼肉」需要で市場が伸長。22年には底をついたが回復し、その後も大きな増減なく推移している。一方、新規参入企業の登場や精肉売場での販売などもあって…続きを読む
【新潟】こんにゃく、えご、寒天製品を製造販売する新潟市の上野は近年、地元・新潟県内での認知度向上・自社ブランドのPRに力を入れている。契機となったのは、コロナ禍などにより同社の柱だった大手CVSのおでん用商材が下火になったことだった。22年からは本社…続きを読む
上場する食品・酒類メーカーの24年度通期決算が出揃い、既存事業の強化や高付加価値化による業績更新が相次いだ。コスト高に苦慮した食肉、製油などは利益減が顕著となった。前期の売上高30位以内での減益企業は11社となり、原料相場の下落・安定による値下げも影…続きを読む
【関西】サントリーは大阪市北区のグランフロント大阪にある「SUNTORY WHISKY HOUSE」で、同社のシングルモルトウイスキー「山崎」ブランドの魅力を知ってもらう体験型コンテンツ「THE YAMAZAKI DISTILLERY EXPERIE…続きを読む
六甲バターは1日、東京ドームシティ ラクーアガーデンで、「ベビーチーズの日」イベントを開催した=写真。東京では初めての開催で、同社の「Q・B・Bベビーチーズ」1万個のサンプリングやクイズラリー、キッチンカーでの限定メニュー販売などを実施。8日に放送予…続きを読む
サッポロビールがRTDの主力「濃いめ」ブランドで大型ブランドと初のタッグを組む。伯方塩業の「伯方の塩」を使った「濃いめのレモンサワー 伯方の夏」「同グレフルサワー」を3日から数量限定で発売。暑い夏にぴったりな“しょっぱ旨い”味わいを訴求し、販売好調な…続きを読む
●30年に国内外400店目指す 「日本橋 天丼 金子半之助」や、つけ麺「つじ田」などの人気飲食店をグループで運営するオイシーズ。同グループは“日本の「おいしい!」を世界へ”をビジョンに掲げ、個性豊かな各ブランドを磨き、既存店客数増加と国内外への出店…続きを読む
【中部】ブラックサンダーを製造する有楽製菓は5月27日、工場見学施設「ブラックサンダー ワクザクファクトリー」を愛知県豊橋市の新工場内にオープンした。第1期工事が終了した新工場「豊橋夢工場第2工場」はブラックサンダーの主力工場に隣接し、2026年の第…続きを読む
●「むぎくらの麺」も人気 巽製粉は今夏の新商材として「麦坐(むぎくら)国産原料限定使用 三輪素麺」の個包装版と、「麦坐 国産原料限定使用 三輪素麺 三輪の恵 細づくり」を展開する。ともに引き合いは上々といい、同2品を含め、同社が次代の柱として成長を…続きを読む