新春特集第1部

新春特集第1部:重大トレンド解説2026=ビール類税率一本化 税率改定、10月完了

酒類 特集 2026.01.01 13051号 08面
スタンダードとプレミアムの中間価格帯の「キリングッドエール」

スタンダードとプレミアムの中間価格帯の「キリングッドエール」

 ビール類の酒税率が今年10月1日から一本化される。長らくビール、発泡酒、新ジャンルと3分野に別れていた市場がビールだけとなる。今秋以降のビール市場はプレミアム、スタンダード、エコノミーと大きく三つの価格帯で構成されることになるもようだ。ただ、これに収まらない価格設定の商品もすでに登場。味わいや香りといった中身の違いに価格を加え、これまで以上に多様な軸での提案が広がりそうだ。(丸山正和)

 ●多様な軸

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら