明治屋は今期、重点ブランド「果実実感ジャム」の育成に注力する。7月には中身とパッケージを刷新。今夏には消費者キャンペーンを実施したほか、9月以降には産学連携でジャムの需要創出に向けた取組みを展開し、若年層を含めた幅広い世代へ提案を進めていく。 06…続きを読む
◇実力きらり★中部の食品メーカー 愛知県東海市に本社を構える坂角総本舗は1889年の創業以来、137年の歴史を誇る老舗菓子メーカーだ。エビを中心とした海の幸を原料に独自製法で菓子製造を続け、他社との差別化を実現してきた。 主力商品「ゆかり」はその…続きを読む
味の素AGFは今秋、「ちょっと贅沢な珈琲店」のラインアップを大幅に拡充するなど、さらなる浸透拡大に取り組んでいる。18日からは俳優の大沢たかおを起用した同ブランドの新TVCM「珈琲を、こころに」篇を、AGF公式YouTubeチャンネルで配信開始、25…続きを読む
パックご飯のトップシェアを誇るサトウ食品は、25年4月期に売上高292億7700万円(前年比11.9%増)を計上し、堅調な伸びを示した。主力の「サトウのごはん」は、防災備蓄に加え、日常食としての利用が広がり、年間販売数も前年を大きく上回った。 一方…続きを読む
◆第4次中計の柱にブランド戦略 山形市のヤマザワの25年2月期連結決算は店舗やデリカセンターの減損処理による特別損失を計上したことなどから過去最大の赤字に転落した。その反省を踏まえ、新たなスタートを切った今期は売上高1030億円、営業利益4億500…続きを読む
日清製粉ウェルナが成長事業として展開する冷凍自販機事業は3年目を迎える今年、事業活動の強化に取り組む。同事業は23年夏にスタートした。冷凍自販機を人手不足の解消や企業の福利厚生のツールとして展開。冷凍自販機で手軽に即食できるトレーとフォーク付きの冷凍…続きを読む
酒悦は8日、瓶詰商品「酒悦の一匙」シリーズを、全国の量販店や百貨店などで新発売した。同シリーズは、同社が3月に発売した「酒悦暖簾」シリーズの“ワクワクする商品”というコンセプトを色濃く継承。これまで同社が培ってきた“ご飯・お酒のお供”というフィールド…続きを読む
日本アクセスはオリジナル「Delcy」ブランドの新商品やよしもとコラボ第2弾となる「吉たこ白だしとろろ」など冷凍食品5品=写真=を9月から順次発売している。 Delcyブランドからは「ニッポンエール」とのダブルブランドで品揃えを強化してきた国産冷凍…続きを読む
●容器刷新1年で65%増 サントリー食品インターナショナル(SBF)の「サントリー天然水」1LPETボトルが同社の予想を上回る勢いで成長を続けている。容器形状刷新後1年間(24年5月~25年4月)の販売数量は前年比で65%増と躍進。持ち運びなどパー…続きを読む
大塚食品は25年下期、飲料カテゴリーにおいてビタミン炭酸飲料「マッチ」、“まるごと大豆飲料”として市場での独自の価値を伝える「スゴイダイズ」を強化ブランドに位置付け、さらなる成長につなげていく。 来年30周年を迎える「マッチ」ブランドは、主力の“オ…続きを読む