山忠はヒジキの異物選別ラインについて、近年でも2022年、24年と設備投資を実施。さらに今年の秋にも投資を予定している。随時最新設備の導入、ライン更新を行いつつ、さらなる品質向上に努めているところだ。 同社は、原料買い付けから加工・選別・製品化まで…続きを読む
きゅうぶつは1949年、椎茸などの農産物を販売する九州物産商会として設立された。歴史は70年を超える。59年には日田椎茸入札市場を開設し、業容を拡大した。 その後76年に九州物産商会から分離し、加工、販売部門として同社の前身が設立された。同時に「上…続きを読む
アクタは今年、設立から70周年を迎えた。同社では5年単位で開発コンセプトを設定している。今期からの5年間のコンセプトは「SENSE」。これに伴い、企業ロゴも5年間限定で変えている。まずは、変わりゆく時代のニーズを鋭くとらえる。また、美的感覚や感性、品…続きを読む
鶴味噌醸造は今春、価格改定を実施した。海外では合わせ味噌の「鶴」、米味噌の「亀」、麦味噌の「龍」などが特に好調だという。特に多い輸出先は中国とフランス。 中国では、味噌を使う文化が浸透し始めリピーターも多い。スープよりも手軽に作れる味噌汁に、注目が…続きを読む
八ちゃん堂が、今あらためて発信強化を図ろうとしているのが米粉商品だ。同社直売所を含め、米粉商品は伸びている。背景には、アレルギー対応もあるとみる。実際、小麦アレルギーがある子どもを持つ家庭の声は切実だ。そうした家庭から、「家族皆でたこ焼きを食べられる…続きを読む
ダイショーは昨年、新ビジョンとして「“楽しい味”で世界にプラスを。」を提示。前期はプロジェクトを立ち上げ、この具現化に取り組んできた。このほか前期は、生産、管理、営業といった部門間で、役員クラスのジョブローテーションを実施。部門の垣根を超えた交流が活…続きを読む
さかえやグループでは、直近の売上げは堅調だという。高まる需要に一層対応するため、機械化を含めた生産性向上は重要との認識だ。 今年の秋冬へ向けては、「博多の味 もつ鍋 しょうゆ味」の拡販に本格的に取り組む。 BtoCでの販売強化は、同社としても注力…続きを読む
丸永製菓は今年、食感にこだわった商品として、新ブランド「弾けるしゅわしゅわアイスバー」をリリースした。開発期間に約2年を要した。出荷状況は順調だという。 夏場に合わせた商品である分、これからが本格的な需要期。炭酸氷を使ったアイスは、今までなかった革…続きを読む
ヒガシマルは1947年、鹿児島県日置市(当時の日置郡)で製粉、製麺、および精米業として創業した。その後、乾麺および即席麺を中心とした食品分野へ本格進出。同時に養魚用配合飼料の製造としても発展。1979年にヒガシマルを設立した。食品部門では現在「ヒガシ…続きを読む
サンポー食品は近年、営業拠点網を拡大してきた。2023年には東京営業所を開設。昨年は8月に広島、10月に大阪にも営業所を作った。営業所新設後は商談の引き合いも増えているという。また東京拠点ができて以降、一般消費者の問い合わせも以前より広域から入るよう…続きを読む