まぜめん商品(個食タイプ)に関しては全国メーカー、地域メーカーともに商品が増えていく傾向にある。1人前ずつ小分けになっており、家族人数が少ない世帯でも使いやすい。また、通常のボトルや瓶のつゆに比べて、フレーバーの個性を出しやすいのが混ぜめん商品。実際…続きを読む
九州地区のつゆも、消費者の用途スタイルが多様化してきたことで、容量の種類は幅広くなっている。具体的には、300ml、500mlなどの中容量レギュラーサイズ、800ml、1000mlといった大容量サイズがある。割安感のある大容量商品へのニーズは、一時期…続きを読む
濃縮とストレートに関しては、九州内でも企業によって対応が分かれる。ストレートは全国メーカー商品が一定のシェアを確保。価格面でも競争が激しく、九州メーカーでは近年終売に踏み切る動きも目立ち始めた。そのような中でも、依然として根強い人気を集めるのが、ヤマ…続きを読む
つゆ動向に大きな影響を与えるのが、最需要期である夏の気候。昨年は、35度C超の猛暑日が各地で頻繁にみられた。この影響もあり、実績としては、「2024年は23年に比べて堅調だった」という声が各社から出た。ただ、23年実績が振るわなかったという実態もある…続きを読む
ヤマキは「ヤマキ割烹白だし」のブランドサイトを3月27日にリニューアルし、公開した(URL:https://www.yamaki.co.jp/basis/)。 「ヤマキ割烹白だし」は鰹節屋・だし屋としてのこだわりを生かした、かつおだしの上品な香りと…続きを読む
食品スーパー(SM)の米飯を使った惣菜は、500円を超える高価格帯と、500円未満の低価格帯で開発が進む。500円超の弁当は、外食を含む異業種と比較した際のコスパが需要を支える。本体価格598~698円が開発の主戦場だ。一方、低価格帯では主にディスカ…続きを読む
イオンは9日からPB「トップバリュ(TV)」の食品や日用雑貨など75品を値下げし、節約志向への対応を強化する。価格訴求の「TVベストプラス」の価格維持やお得感のある提案を展開し、時短ニーズに対応したワンプレートの冷凍食品の新商品も発売した。米価が高騰…続きを読む
洋酒販売のディアジオ ジャパンは1日、販売量世界首位のスコッチウイスキーブランド「ジョニーウォーカー」から日本で7年半ぶりとなる通年品を発売した。上品な甘さが特徴のプレミアムウイスキーだ。 同日開いた発表会で小泉達也社長は「これまでの探求の集大成の…続きを読む
カリフォルニア・レーズン協会米国本部のモンテ・シュッツ会長は「最高品質のレーズンを届けることで、われわれが日本で最も信頼されるサプライヤーとなる」と宣言。健康的価値を広く訴求し、消費量増とブランド力強化を図る。また「あらゆる努力で生産者・消費者の双方…続きを読む
ローソンは今年、創業50周年を迎えるのを機に、約20のブランドで展開しているPBを「3つ星ローソン」のブランドに統一。「からあげクン」など認知度の高い一部のブランドを残し、乱立していたブランドを整理して訴求力を高める。現行PBの約95%に当たる、約1…続きを読む