緑茶飲料や紅茶飲料など各社の主力ブランドがしのぎを削る茶系飲料市場は、24年に参入各社の緑茶飲料の大幅な刷新や周年を迎えて市場の活性化につながった。今年は健康志向や止渇ニーズの高まりから無糖系を中心とする紅茶飲料の新たな提案が相次ぎ、昨年の緑茶飲料に…続きを読む
全国に約210万台ある自動販売機はCVSが約6万店に比べ圧倒的な顧客接点を持ち飲料業界にとって重要なチャネルとなる。一方、コロナ禍以降の同市場は人流回復が進んでも売上げが戻りきっていない。夏の猛暑や災害時の水分補給など「生命を守る」役割としても重要な…続きを読む
「ラーメン1000円の壁」が叫ばれて久しいが、昨今は1500円の壁を突き抜け、2000円の壁に向かう勢いにある。海外では3000円以上が珍しくなく、むしろ「国内が安すぎた」のだ。既成概念に縛られてきた反動が一気に起ころうとしている。(岡安秀一) ●サイ…続きを読む
【東北】国分グループの卸売機能やネットワークを生かして地域の課題解決に取り組む「地域競争ビジネス」。その一環としてエリアカンパニーの国分東北(仙台市)が昨年、宮城県と共同で宮城県産品のメキシコへの輸出事業に取り組み、地元メーカーなど8社17品目が現地…続きを読む
●女性の潜在欲求満たし新規開拓 ラーメンは一杯の「早い・安い・うまい」に集中するあまり、接客サービスやバラエティーに欠けるきらいがある。「1000円の壁」は自ら招いた功罪であり、客層を狭める一因とも指摘される。そんな呪縛を打ち破ったのが「デニーズ」…続きを読む
アサヒビールは酒と人の長く良い関係を追求する「スマートドリンキング(スマドリ)」活動をさらに推し進める。今期は戦略テーマに“ノンアルコール飲料のポジティブなイメージ醸成”を掲げ「飲まない若年層」への訴求を急ぐ。5月には、よしもと芸人と「スマドリ共創プ…続きを読む
【関西】カゴメは16~22日の期間、大阪市北区の阪急うめだ本店で、アーモンドミルク「アーモンド・ブリーズ」の魅力を紹介するポップアップイベントを開催している=写真。 イベントは同店地下1階のツリーテラスで「アーモンド・ブリーズ」の試飲・販売に加え、…続きを読む
池島フーズは15~17日の間、東京で行われた中食・外食ビジネスの商談展示会「FABEX東京2025」に出展した。ブースでは、試食を含め主力の茶そばを中心に乾麺をアピールした。 ブースには、茶そばの製造工程の一つの乾燥工程を模した展示物を用意。製麺後…続きを読む
本坊酒造は15日、国産ブドウで造る「マルスワイン」の試飲会を東京都内で開催し、来場した約150人の業界関係者らに未発売ヴィンテージ品やシャトーマルス・シリーズなどを試飲紹介した。 会場では3月に発売した新商品「甲州オランジェ・グリ スパークリング …続きを読む
コカ・コーラシステムは「檸檬堂」「ジャックダニエル&コカ・コーラ」ブランドを通じて市場の成長を促進し消費者の飲酒体験を豊かにする提案を行う。 主力の「檸檬堂」は3月に発売以来初の大幅強化を行った。缶チューハイをはじめ、飲料では使用頻度の少ない“うま…続きを読む