菓子の冬ギフト市場は従来のフォーマルギフトからカジュアルギフトへと進化を続けている。儀礼的な歳暮需要は年々減少する一方、消費者の価値観の変化や購買チャネルの多様化を背景に、家族・友人や、自分自身へのご褒美に贈るギフト需要が増加している。物価高で消費者…続きを読む
ハム・ソーセージカテゴリーでは、シーズンギフトの縮小傾向が続く中、高齢層(リピート層)には、高級感がある本物へのこだわりがあるプレミアムなブランド商品、若年層(浮動層)には、認知度が高く話題性のある商品、普段使いのような実質的な商品を提案することで、…続きを読む
関西・中国・四国地区主要スーパー各社の24年歳暮ギフト商戦は、例年通り10月初旬からスタートしており、12月後半まで展開する。早期前倒し傾向が常態化しているギフト展開について、今歳暮ではオークワが1日、コープこうべが1日、フジが5日早くなっている。イ…続きを読む
●あべのハルカス あべのハルカス近鉄本店のインターネット受注期間は10月15日~12月26日。「全国マーク」のある4320円(税込み)以上の商品は、11月30日まで全国一律送料275円(同)で受け付けている。対象商品購入で26年1月から近鉄百貨店オ…続きを読む
三幸製菓の足立和彦執行役員マーケティング統括部長は「米粉メーカーから食と健康の総合カンパニーへ~米粉を使ったグミ『もちきゅあ』への挑戦~」をテーマに講演をした。 * 米菓メーカーだが、原料のコメの可能性を広げるため、若年層中心にコロナ禍を契…続きを読む
アクシアル リテイリングの原和彦代表取締役社長CEOは、「カギを握る地域密着。独自のPB商品開発~『もっとおいしさがドまん中大作戦!!』の狙い~」をテーマに講演した。 * 新潟県と群馬県を中心に6県で130店舗を展開し、エリアを拡大中だ。 …続きを読む
「第10回6次化大賞」の表彰式が13日、開催された。主催は日本食糧新聞社。農業6次産業化や農商工連携に取り組む全国の事業者が自慢の商品で応募し、最終審査に残った15社が熱いプレゼンテーションを繰り広げた。7人の審査員が厳正に審査し、「グランプリ」「準…続きを読む
新潟を基点とした食の総合見本市「第17回フードメッセinにいがた2025」が12~14日、朱鷺メッセ新潟コンベンションセンター展示ホールで開催された。会場には409事業者が418小間を出展し、3日間で食品バイヤー中心に1万2226人(前年比0.3%増…続きを読む
◇注目企業の取り組み ●自然な風味の付与も 小川香料は、主にPBFや畜肉加工品向けに、自然な調理香と深い味わいのあるコクおよびうま味を付与するうま味調味料「OGテイスト」シリーズや、「専門店のハンバーグのおいしさ」をイメージしたフレーバー「ミート…続きを読む
◇注目企業の取り組み ●機能性優れ物性も改良 大豆、エンドウ豆に続く新たな植物性タンパク原料として注目を集めるのが「そら豆たんぱく」だ。日成共益が取り扱う同原料は、オランダの企業が開発しポーランドで加工されたもので、2024年4月に国内での取り扱…続きを読む