【中部発】愛知県加工用トマト拡大協議会は、県産加工用トマトの収量減に危機感を持ち、機械化など効率的な収穫方法による増反に挑んでいる。愛知県は約120年前に国内で初めて加工用トマトが栽培された「発祥地」でかつては一大産地だったが、ピーク時に比べ生産者が…続きを読む
◇JAアオレン・葛西亨之参事 23年度の集荷量は1万6500tだった。全体の収穫量が極めて少ない中で、さまざま対策を取りながら集荷した。当初は日焼け、鳥害などで加工に多く出ていたが、年明けからは量が少なく厳しい生産になった。原料価格は高く、3月決算…続きを読む
◇青森県りんごジュース・竹鼻孝為稚社長 昨シーズン前半は高温被害果、鳥害果が加工に回ってきたが、その後価格は高騰し、集荷が厳しくなっていった。ふじがなかった。23年産集荷量はおよそ80万箱(1箱20kg)。当社は自社ブランド、OEM、原果汁製造で、…続きを読む
◇森県農林水産部りんご果樹課・種市順司課長 リンゴ生産現場での労働力不足を補う取り組みについて、青森県農林水産部りんご果樹課の種市順司課長は次のように話す。「加工原料を確保する体制の構築のため、リンゴ加工業者の労働力を活用するというものだ。加工リン…続きを読む
農林水産省が5月に発表した全国の2023年リンゴ収穫量は60万3800t、出荷量は54万8400tでいずれも前年比18%減。結果樹面積は3万4600ha、同1%減、500ha減となった。品種別の収穫量割合は、ふじ51%、つがる11%、王林7%、ジョナ…続きを読む
◆首都圏・東海エリア動向 静岡県掛川市の製茶機械大手、カワサキ機工の今期(25年8月期)ここまでの業績は抹茶原料のニーズが強まっている影響を受け、国内向けのてん茶加工関連の設備・装置が売上げをけん引し、好調に推移している。 11月現在、来春までの…続きを読む
総務省が11月に公表した24年9月のサービス産業動向調査によると宿泊業・飲食サービス業の総売上高は、2兆5326億6900万円(前年同月比3.1%増)となった。単月プラスは22年4月以来、30ヵ月連続。事業従事者数は、宿泊業・飲食サービス業全体で前年…続きを読む
インフォマートは11月26日、店舗オペレーション管理ツール「V-Manage」(Restartz開発・提供)の勉強会を開催した。同ツールを利用することで従来の業務を標準化するだけでなく、標準化した業務を数値化することでパート・アルバイトのスキルチェッ…続きを読む