日清製粉ウェルナは24年の事業戦略として、「コア事業の進化」と「海外事業・業務用事業・冷凍食品事業の成長戦略の加速」に取り組んでいく。それを踏まえた24年春夏の新製品・リニューアル製品は、消費の二極化が進み多様化する消費行動の変化に対して、「簡便」「…続きを読む
【関西】創味食品は2028年度に売上高500億円企業となる新中計を1月から始動した。業務用で外食市場の人手不足を支え、家庭用は新ジャンル開拓、海外は北米に加えて和食需要の高いEU展開を本格化し、5ヵ年で150億円を積み上げる。前中計では「ハコネーゼ」…続きを読む
明星食品の24年経営方針は「ブランドのブラッシュアップの継続」「オリジナリティ(独自性)の強化」「CSV経営のさらなる推進」に引き続き取り組んでいく。1月26日、同社本社で行われた2024年春夏新商品発表会の席で、豊留昭浩社長は「24年の市場の先行き…続きを読む
日清食品冷凍の24年春夏のマーケティング戦略は「ラーメン横丁の提案を活性化する新商品・リニューアル」「パスタ新商品・リニューアル」「和風麺、米飯新商品・リニューアル」「完全メシ新商品・リニューアル」をテーマに商品ラインアップを揃えることで、冷凍麺の売…続きを読む
【北海道】サッポロビール北海道本社とポッカサッポロ北海道は1月22日、恵庭市のサッポロビール北海道工場で「2024年北海道エリア事業方針説明会」を開催した。24年度は「個性」と「物語」を強みとしたビールへの「憧れ」を創出し、独自のビールマーケティング…続きを読む
日清食品の24年方針は、既存のロングセラーブランドを伸長させていきながら、袋麺「日清ラ王」「日清カレーメシ」「完全メシ」の三つのブランドに注力していく。袋麺「日清ラ王」については、ブランドのイメージを生かしながら新たなチャレンジをし、存在感を高めてい…続きを読む
23年の世界の動きは、地政学リスクの顕在化や高まり、景気後退、物価高騰、為替の変動、異常気象による農産物の不作など、「食べもの」へ大きな影響を与えました。 不二製油グループの23年を振り返りますと、グループ憲法のビジョン改定、高付加価値製品へのポー…続きを読む
23年の世界情勢を振り返りますと、ロシア・ウクライナ問題の長期化に加え、イスラエル・パレスチナ情勢などにより世界の分断はより強まり、また、高いインフレ率が世界経済の懸念材料となるなど、不透明さに拍車がかかった一年となりました。 日本国内においては、…続きを読む
長きにわたって世界中を席巻し、内外の経済に大きな打撃を与えた新型コロナウイルスの影響も、5類移行以降ようやく収れんの方向が見え、ポストコロナの新たな時代を迎えています。 コロナ禍が続いた、この数年において、私ども植物油業界をはじめとした食品産業は、…続きを読む
◇J-オイルミルズ・佐藤達也代表取締役社長執行役員CEO 23年を振り返ると、原材料コストが良化したことに加え、油の価値に見合った適正価格での販売や、継続的なコストダウンへの取り組みが功を奏し、今期はコロナ禍や原料高の影響を受ける前の20年3月期の…続きを読む