雪印メグミルクの佐藤雅俊社長は、2025年に迎える創業100周年へ向けて、企業価値向上を念頭に、バリューチェーン(VC)の複線化による「食料供給の安定化」に向け、一気呵成に戦略を進める。来春に計画するプラントベースフード(PBF)市場における新たなV…続きを読む
目指すべき未来「Joy for Life -食で未来によろこびを-」を掲げ、油脂を中心とした多岐にわたる付加価値製品や環境貢献製品を展開するJ-オイルミルズ(佐藤達也社長)。新型コロナ以降、着実に利益体制を改善・強化し巻き返しの兆しも強い。24年は強…続きを読む
「クッキングオイルの構造改革」と「かけるオイルの進化」を通じ、食用油の価値向上や継続的な市場拡大を推進する日清オイリオグループ(久野貴久社長)。23年は高機能クッキングオイル「日清ヘルシーオフ」を家庭用ナンバーワン商品に育成させ、オイル市場の拡大をけ…続きを読む
伊藤ハム米久ホールディングス(宮下功社長)は生産性の向上によるコスト競争力強化について生産・物流拠点の再編、DXの推進に力を入れる。食肉、ハム・ソーセージ(調理加工品含む)に次ぐ柱として冷凍加工食品の強化を図るほか常温商品のラインアップも強化し取り扱…続きを読む
24年4月から新中計をスタートする日本ハム(井川伸久社長)は、重点戦略として加工事業では商品ラインアップを見直し選択と集中を進める構造改革と成長戦略として新たなカテゴリーを創造するほか、食肉事業ではフード営業、調達力強化、ブランド食肉拡販、海外戦略で…続きを読む
極洋の井上誠社長は13日の年末会見で、3ヵ年中期経営計画の最終年度となる今期業績の推移について「第2四半期は減収減益と厳しい結果となったが、通期では予定通り増収増益の着地予想としている」との見通しを示した。食品事業、海外事業の拡大を継続課題に掲げる中…続きを読む
カルビーグループのジャパンフリトレーは今期から2030年度を最終年度とする中長期経営戦略を推進している。松田光弘社長はコーンスナック事業を中心に30年までの成長を見据えたと戦略の狙いを説明した上で、24年度までを組織構造改革期、25~27年度を成長へ…続きを読む
J-オイルミルズは26年度を最終年度とする第6期中期経営計画の達成へ向け、コロナ以降の環境悪化などにより苦戦を強いられてきた利益水準を、20年度以前のレベルに早期回復させる。「外部環境や価値に応じた適正価格形成、付加価値商品構成比増による商品ミックス…続きを読む
日東ベストは11月30日に年末会見を開き、下期以降もインバウンド需要と人手不足対応で冷凍食品の需要が高まる外食分野と、病院施設を含めた給食の両軸に注力していく方針を明らかにした。また来期始動の新中期経営計画で設備投資も視野に入れ、「利益体質にしていく…続きを読む