バルト三国の一つリトアニアは、国土面積が広くないものの、世界へ穀物や乳製品などを輸出する農業大国だ。農薬や化学肥料の使用を抑え、高品質の一次産品や高付加価値の加工品を供給する。そこには旧ソ連からの独立以降続く、急速な技術革新に裏付けられた農業戦略があ…続きを読む
【中国】生協ひろしまは10日、広島市中区のNTTクレドホールで第41回通常総代会を開催し、24年度事業報告・決算報告、25年度活動方針および事業計画、収支予算案などを審議し、可決した。 同生協の25年3月期決算は、売上高に当たる供給高が前年比3.5…続きを読む
いなげやは最大の集中出店地域の東京・西東京と練馬区でさらに営業基盤を固めた。11日開店の「いなげや保谷駅前店」(西東京市)で同市内4店目、隣接する練馬区内を含めて12店となった。本杉吉員社長は「圧倒的にシェアを取るには、駅前を含めてすべて取りに行く」…続きを読む
【関西】エア・ウォーターは28年3月期が最終年度の新3ヵ年中計を始動した。10日に詳細を発表。2030年度までの時価総額1兆円規模(現状の2倍水準)の実現に向け、今中計は「収益性の追求」に重点を置く。既存事業の徹底的な見直し、成長事業への経営資源の効…続きを読む
全国の業務用食材卸39社が加盟する共同仕入機構、全日本外食流通サービス協会(JFDA)の売上高が500億円を突破した。PBの順調な拡大や加盟卸各社の共販参加意識の向上を追い風に、業務用流通分野での存在感を一気に高めてきた格好だ。 5日、東京都港区の…続きを読む
トモシアホールディングス(HD)は3日、主要仕入先で構成する「トモシアホールディングス共栄会」の第7回総会を高知市のザ クラウンパレス新阪急高知で開催した。同社の荒木章社長が推進中の5ヵ年中計「トモシアグループビジョン(TGV)2027」の進捗状況や今…続きを読む
【中部】酒類食品卸・秋田屋(名古屋市)の今期99期(25年7月期)業績は12月以降、物価高や健康志向の高まりなどに伴い、苦戦が続く。一方、中部国際空港にある酒類直営店が同空港利用者の増加に伴い過去最高の売上げを記録し、好調に推移している。また、名鉄神…続きを読む
【中国】岡山県津山市を拠点に岡山県から山陰エリアまで店舗展開しているスーパーマーケットチェーン・マルイの取引先関係者で構成する「マルイ協力会」の第30回総会が4日、津山市の津山鶴山ホテルで開催され、取引先関係者やマルイグループの幹部社員ら510人が出…続きを読む
東京都漬物事業協同組合(東漬協)青年部会は4日、2025年度通常総会を「旬菜鳥魚屋 晴」(東京都港区)で開催した。 冒頭、籠島正雄部長(新進)は「今年は青年部全国大会の東京開催が控えている。会場も視察を重ねて検討をしているところだ。全員で協力してい…続きを読む
日本ハムは、企業理念ならびにVision2030「たんぱく質を、もっと自由に。」の実現に向け、タンパク質を軸とした研究開発(R&D)の加速を目的に、R&D戦略「Proteinnovation(プロテイノベーション)」を策定。同社グループは、ヒトの健康…続きを読む