国産化に針路をとれ:薬用作物の国産・産地化 規格外品は食品活用を
2025.01.27![国産化に針路をとれ:薬用作物の国産・産地化 規格外品は食品活用を](https://news.nissyoku.co.jp/wp-content/uploads/2025/01/605073.jpg)
カントリーリスクの回避、耕作放棄地の活用などの多様な観点から、薬用作物産地支援協議会(薬産協)は農林水産省などの支援を受け、生薬の原料となる薬用作物の国産化・産地化を推進している。薬用作物はもともと漢方薬向けが中心だが、栽培技術の未熟さなどから医薬品…続きを読む
●県産を通年で提供可能に 【新潟】新潟県農業総合研究所食品研究センターはこのほど、食感や外観に優れる冷凍枝豆の製造技術を開発し、今秋以降の商品化に向けて県内企業などへの技術支援を進めている。国内に流通する枝豆のうち約6割を冷凍枝豆が占めており、その…続きを読む
●国産ブランドを全国流通 三菱食品は国産原料にこだわった自社ブランド「もっとNippon!」の展開を通じ、国内食品産業の活性化に努めている。地域メーカーとの開発商品を全国販売網で流通させ、1次生産者の経営支援や伝統食品の継承を図るとともに、ひいては…続きを読む
ビーフンやフォーなどコメを主原料にしためんの市場は順調に拡大しているが、日本産のジャポニカ米は、めん同士がくっつきやすく原料米に適さないことから、タイやベトナムで生産される長粒種のインディカ米を使用している。だが、この市場で50%以上の圧倒的シェアを…続きを読む
【関西】麦秋至(むぎのときいたる)。季節を72等分した七十二候では、小麦の収穫期となる5月31日~6月4日のころをそう呼んでいる。近年は品種改良や技術進歩を背景に、栽培に不向きとされていた地域でも黄金色に染まる小麦畑の美しい光景が見られるようになった…続きを読む
日本食糧新聞は読者ニーズに応えるため、4月1日から企画報道の充実に努めます。短期的視点と長期的視点から三つの新シリーズと新連載をスタートするほか、従来に増して統計情報を強化します。 ◆新シリーズ (1)「人口減少に向き合う」 本格的な人口減少時…続きを読む