不二家は海外事業を深耕する。14日、中国での菓子事業展開拡大に向けバンダイと業務提携を締結。中国に菓子の生産拠点を持つ不二家とキャラクターなど知的財産(IP)を生かした商品開発力を持つバンダイが両社の強みを生かし、中国でIP菓子事業の展開を拡大する。さ…続きを読む
森永製菓は15日、米国でゼリー飲料事業を開始すると発表した。米国時間15日に米国の連結子会社Morinaga America, Inc.のECサイトでゼリー飲料「Chargel」(チャージェル)=写真=を発売した。日本で新たな食文化を確立したノウハウを…続きを読む
農林水産省は8日、台湾が東京電力福島第一原子力発電所事故の影響による日本産食品の輸入規制を、2月下旬にも緩和すると公表した。台湾当局が同日、記者会見で規制緩和策を発表。10日間をかけて関係者の意見を集めた後、正式決定する。緩和策が発効すれば、都道府県を…続きを読む
江崎グリコは、拡大を続ける台湾の植物性ミルク市場に参入する。グループ会社のGlico Taiwan Co.,Ltd.(格力高台湾股〓〈フン〉有限公司)が、日本のアーモンドミルク市場でトップシェアを誇る「アーモンド効果」を1日からECサイトで発売。3月以…続きを読む
世界140を超える市場に乳製品を輸出するアイルランドは、恵まれた自然環境の下で、伝統の職人技と高度な先進技術を融合した高品質な商品を生産している。国土の約8割が牧草に覆われた地の利を生かした「グラスフェッド(牧草飼育)認証」を取得したバターやチーズなど…続きを読む
●母の故郷、チェンマイで生きる タイ北部の古都チェンマイで呑み食い処「五郎」を経営するオーナーシェフの佐藤誠さんは、バンコク生まれのバンコク育ち。小中学校は現地にある日本人学校に通い、卒業した。日本の高校に進学するか悩んだが、実父の正男さんがバンコク・…続きを読む
タイで一般的な食用油として使用されるパーム油が驚異的な高騰に見舞われている。業務用の1缶13.75L入りが店舗によっては1000バーツ(約3400円)を超え、3ヵ月前に比べて70%前後もアップ。屋台などタイの飲食店や庶民の台所を直撃している。一方、コロ…続きを読む
●父から受け継いだのれん掲げる 2015年4月、呑み食い処「五郎」のオーナーシェフ佐藤誠さん(45)はタイ北部の古都チェンマイにいた。13歳の時に死別した母ナリサラさんの故郷。ここでしばらく暮らすことになり、空いた時間を有効に使おうと仕事を探していた。…続きを読む
タイでアフリカ豚熱(アフリカ豚コレラ)が流行している。 すでに半数以上の種豚が感染か感染の可能性があるとして処分されたが、同時に持ち上がっているのが農業・協同組合省畜産局による隠蔽(いんぺい)疑惑だ。 21年末に報告を受けていながら対応しなかったことが…続きを読む
●カナダは高品質な“水産物の宝庫” カナダは太平洋、大西洋、北極海の三つの海に囲まれ、160種類以上の天然・養殖魚、貝類、海藻類に恵まれた豊かな水産物の宝庫である。カナダの水産業は食の安全、トレーサビリティー、サステナビリティを重視しており、カナダは安…続きを読む