南北に長い日本では、多様なテロワールの中で多くのブドウ品種が栽培されワインが作られている。その中でも日本ワインに大きな影響をもたらしている日本固有ブドウ品種「甲州」が、数々の国際的なコンクールの受賞を経て海外でも注目される存在となっている。 国際的なワ…続きを読む
世界のワイン生産量で10位以内に入る南アフリカワイン。生産量ではチリワインと順位を競うワイン生産国だが、日本における輸入量ではチリに遠く及ばない。しかし、南アフリカワインは質が良いことからコストパフォーマンスの高さを評価されることも多く、「おいしい」と…続きを読む
ワイン銘醸地ブルゴーニュとほぼ同緯度に位置し、ワイン文化も盛んなオーストリア。日本へのオーストリアワインの輸出量は増えており、需要は上昇しているものの日本人にはまだ馴染み薄いのが現状だろう。今回は和食とペアリングもしやすく、幅広い顧客のニーズにマッチし…続きを読む
名古屋の文化として長く親しまれ、今なお需要がある名古屋の喫茶店。昨今ネット上でも話題になることが多く、全国的にも名古屋における喫茶店文化の認知は広がっている。名古屋での喫茶店需要は、突然人気が出たブームではなく昔からの「習慣」にすらなっているのだ。今回…続きを読む
国内でのワイン消費は年々上がっている。消費者の知識が向上し、ワインへのこだわりも強くなってきているが、和食とは合わないという声も一時は大きかった。その印象も薄れてきたとはいえ、いまだ根強い認識が残る。特に赤ワインとのペアリングは和食では難しい印象が強い…続きを読む
「ういろ」は名古屋名物の一つ。「ういろう」とも呼ばれる昔ながらの和菓子である。数百年の歴史があるういろは今、名古屋で従来のものとは一線を画す変化が訪れている。今回はういろの進化をご紹介したい。 若い人にも受け入れやすいデザインに ういろは全国複数の地域…続きを読む
名古屋の覚王山のフルーツ大福店「弁才天」は、2019年秋の開店からすぐに評判が高まり連日列ができる店へとなっていった。評判の高さの理由は、フルーツ大福そのものの質の高さはもちろんのこと、その価値を広めるためにブランディングやマーケティングなどの工夫が施…続きを読む
2017年から発売している宝酒造株式会社の「寶CRAFT」シリーズ。国内の特産品を使用したこだわりのクラフト焼酎は、じりじりと人気を定着させ、スーパーなどでは定番の商品の一つとなっている。地域限定商品であり、特産品の需要の拡大、話題の喚起といった効果を…続きを読む
イチジクは7月ごろから旬となり11月ごろまで目にする人気の果物だ。人気の理由はおいしさはもちろん、健康をサポートする栄養素の豊富さや料理での汎用(はんよう)性の高さもあるだろう。イチジクの生産量のトップ愛知県では郷土料理にもイチジクが登場する。今回はイ…続きを読む