神戸物産の24年10月期第2四半期業績は節約志向から低価格帯商品への支持で来店客数が増加した「業務スーパー」の既存店好調、外食・中食事業の復活などで増収大幅増益となった。売上高2481億2300万円(前年比11.8%増)、営業利益177億2000万円…続きを読む
キリンホールディングス(HD)はファンケルに対し、株式公開買い付け(TOB)を実施して完全子会社化する。経営資源の相互活用や一体的経営の推進により、両社が持つ独自の強みを相互補完し、アジア太平洋地域最大級のヘルスサイエンスカンパニーを目指す。公開買付…続きを読む
セブン&アイ・ホールディングスはPB「セブンプレミアム」で、スポーツドリンクのトリプルゼロシリーズ初となる非炭酸飲料の「セブンプレミアム アクエリアス エスボディ500ml」(税抜き110円)を日本コカ・コーラと共同企画し、全国のセブン&アイグループ…続きを読む
チョコレートの原料であるカカオ豆の高騰が続いている。こうした苦境の中、メーカー各社は、価格への転嫁とそれぞれの知見とノウハウを生かした商品開発を今秋に向け同時並行で進め、打開策を講じる。13日、東京都内で開催した「2024秋季チョコレート新商品合同発…続きを読む
丸美屋食品工業は6月までの今上期も順調な売上げで折り返せそうだ。増収は25期連続。ふりかけの売上げを前年比10%増と大幅に伸ばし、価格改定も貢献した。販売数量も伸ばして堅調なコメ消費に応えた。人気芸人のヤーレンズの「麻婆豆腐の素」CMも奏功。通期売上…続きを読む
農林水産省は、食料生産過程のコスト変動を適切に反映できる価格形成の仕組みについて、来年中の法制度化を目指す。現時点で、加工食品では牛乳・豆腐・納豆・コンニャク・茶を、1次産品ではコメ・大豆・小麦・野菜類・食肉・鶏卵を対象とする方向で検討している。(本…続きを読む
森永製菓の「inゼリー」の24年3月期売上高が過去最高を達成した。コロナ禍による行動制限に伴うスポーツシーンの減少や通勤通学の減少で朝食飲用シーンの落ち込みが影響し、21年3月期の売上げは、前年比16%減と縮小。一方、22年3月期以降売上げはV字回復…続きを読む
米穀卸の全国団体・全国米穀販売事業共済協同組合(全米販)は11日の理事会で、山崎元裕氏(ヤマタネ社長)を新理事長とし、新体制が始動した。翌12日に開催された記者会見で、20年後を見据えた「米穀流通2040年ビジョン」を公表した。(佐藤路登世) ※詳細…続きを読む
日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は12日の通常総会で、塚本厚志マツキヨココカラ&カンパニー副社長を会長に就けた。組織ではGR(ガバメントリレーションズ)を新設し、政府や行政との関係を通じてロビー活動を行う。なお、池野隆光前会長(ウエルシア…続きを読む
山星屋が運営する菓子情報メディア「お菓子と、わたし」が菓子産業の情報プラットフォームとしての地位を確立しつつある。同社がデジタルマーケティング(DM)に本格的に着手したのは2019年。DM事業を従来の菓子卸の概念を超えるものと位置付け、同年5月にメー…続きを読む