【中部】コーミは7月、愛知県豊橋市にソースを製造する新工場の建設を開始する。投資額は42億円。老朽化する同県犬山市の犬山工場の設備・機能を移設し、2026年9月の操業開始を目指す。(横山卓司) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
【関西】白鶴酒造は3日から、紀州産の梅を使用した酒蔵こだわりの「本格梅酒の仕込み」を開始した。同社の季節蔵では日本酒の大吟醸の寒造りが終わる時期と梅の収穫時期が重なるため、夏場使わない日本酒のタンクを有効利用して梅酒を造っている。(藤林敏治) ※詳細は…続きを読む
ヤマタネは6日、熊本県山鹿市の農産ベストパートナーの全株式を取得し、子会社化した。また、その関連会社しん力に関しても、農産ベストパートナーが全株式を取得し、孫会社化する予定だ。(佐藤路登世) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
コープ東北サンネット事業連合は5日、通常総会を開き、25年度の役員体制を発表。代表理事・理事長兼専務理事に大越健治常任理事を選任。同日付で就任した。倉田秀昭前理事長は任期満了のため退任した。
【新潟】こんにゃく、えご、寒天製品を製造販売する新潟市の上野は、近年、地元・新潟県内での認知度向上・自社ブランドのPRに力を入れている。契機となったのは、コロナ禍などにより同社の柱だった大手CVSのおでん用商材が下火になったことだった。(細山真一) …続きを読む
小泉進次郎農水大臣は6日の会見で、随意契約による政府備蓄米の流通見通しに関し、「6月下旬から7月にかけて相当な量が市中に出回るだろう」と述べた。また政府が5日開いた「米の安定供給等実現関係閣僚会議」に触れ、「石破茂首相から三つの指示がり、短期的にはコ…続きを読む
全国約1600社の清酒・本格焼酎メーカーなどが所属する日本酒造組合中央会の大倉治彦会長(月桂冠社長)は、5日に東京都内で開いた通常総会の席上、昨今のコメ不足・価格急騰を受け日本酒などの原料米が急騰し、「蔵元の経営を脅かしている」との見解を述べた。農家…続きを読む
アクシアル リテイリングは今期末に長野エリアに物流センターを設置し、同県での出店拡大に備える。安曇野店が好調で中信エリアで足掛かりを得ており、長野で勢力拡大を図る。一方で、地盤の新潟では競合対策を徹底し、ロピアなど新プレーヤーに対抗する。長野で攻めを…続きを読む
●アレルゲン検査を約1時間で プリマハムグループのつくば食品評価センターは、食物アレルゲンの検出キット「アレルゲンアイ イムノクロマト 加熱用」シリーズとして、新たにカシューナッツ用を発売した。カシューナッツは近年、食物アレルギーの症例数が増加傾向に…続きを読む
ローソンは22、23年産米を活用した「ヴィンテージ米おにぎり」を関東限定で7月から税抜き120円ほどを下回る価格で販売する予定。随意契約で申請している21年産備蓄米は予定価格で1g税抜き360円、2kg同700円の小容量パックで発売する。(山本仁)