糖質最前線バランス食特集

糖質最前線バランス食特集:トピックス=FC TIAMO枚方、うどんパワーでJリーグ目指す

麺類 特集 総合 2019.04.10 11860号 07面
練習後、うどんを食べる福森大樹選手(右)と藤代健太選手

練習後、うどんを食べる福森大樹選手(右)と藤代健太選手

大阪府枚方市を拠点にJリーグ昇格を目指し活動する「FC TIAMO枚方」。同チームのパワーフードは大阪名物の「うどん」だ。

サッカーやアメリカンフットボールの選手経験を持つ恩地宏昌恩地食品社長は、「スポーツで疲れた体には、うどんなど食べやすい形の炭水化物を摂取することが大切で、パワーをチャージできる。5年ほど前、寝屋川マラソンに協賛してフードステーションでうどんを出した。私も出場したが、足に痛みが出て引きずりながら走った。その時、うどんを食べたら痛みもすっと消えた。もちろん個人的な経験で、痛みがなぜ消えたかは科学的に証明しようもないが、スポーツにはあらゆる面でうどんが向いている」とし、同チームを応援するために自社製品の提供を始めた。そのことが縁でスポンサーにも名を連ねる。

同チームの福森大樹選手は「アスリートは炭水化物の摂取が大事で、私はうどんが好きで練習前や後に積極的に食べる」としサッカー選手を目指す子どもたちに向けても「試合前には、消化しやすいものを食べるのが大切で、うどんなどが適している。またバランスの取れた食事が必要」とアドバイスする。

藤代健太選手も「炭水化物を積極的にとっている。また汗もかくので、だしなどに適度な塩分が入っている麺類はスポーツに適した食事だ」と太鼓判。練習後、おいしそうに同社の「ぶっかけ小鉢うどん」をすすっていた。

現在、同チームは関西サッカーリーグ1部に所属。JFL昇格へ向けての第一歩として、同リーグでの優勝を目指す。「2019シーズン第54回関西サッカーリーグ Division1」での初戦の相手は「アルテリーヴォ和歌山」。五色台運動公園(兵庫県洲本市)にて4月14日午後2時キックオフだ。

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