冷凍食品、6年連続拡大 国内生産額8000億円超え 適正価格へ価値深耕
2025.12.12
25年の冷凍食品市場は6年連続で前年を上回り、国内生産額が8000億円超えとなりそうだ。生産量は上期の価格改定による一時的な数量減が見られたものの後半の販促展開による巻き返しで、通期は前年並みの見込み。9日の日本冷凍食品協会年末会見で藤江太郎会長は、…続きを読む
ニチレイは、12月1日に創立80周年を迎えた。これを記念し、東京都のベルサール汐留で社内イベントを開催。当日は、会場に約800人の従業員が参集し、さらにオンラインでも多数の参加があり節目を祝う盛大な催しとなった。 同社は1945年、戦後の食糧不足と…続きを読む
26年1月1日付 ▽お客様相談センター長新居優樹▽営業本部ロジスティクス統括部長宮武雄一郎▽製造本部綾上工場長西条政彦
極洋は、同社キャラクター“だんどり~にゃ”Xアカウントで、「満天サーモン フィーレ」1袋が40人に当たるキャンペーンを実施している。 Xアカウント、だんどり~にゃ(@dandori_nya)をフォローし、対象の投稿をリポストするとその場で当選が分か…続きを読む
大冷は下期、堅調な外食事業に注力していく。5日の上期決算会見で冨田史好社長は「外食の引き合いが強くなり、12月ごろから上期の落ち込みをカバーしつつある」と堅調に推移していることを明らかにした。今後は、来年春の新商品を前倒しして案内開始するなど外食事業…続きを読む
マルハニチロは3日、連結子会社のSeafood Connection Holding B.V.(SCH、本社=オランダ・ユルク市)の株式追加取得で同社を完全子会社することを決議した。29日に全株式を取得する予定。 同社は欧州市場における水産物販売拠…続きを読む
マルハニチロは来年3月1日に社名を「Umios」へ変更し、新たな成長戦略を進める。池見賢社長は3日の年末会見で「本社移転、CI変更、企業変革を決断し、歴史的な1年だった」と振り返る。今年4月に海外戦略部門を新設し、マーケットインの思考で世界各エリアの…続きを読む
日東ベストは下期、秋冬向け新商品の育成とともに、大口取引先の獲得に注力する。惣菜などを中心に同社の強みである提案型営業を強化。環境に合わせた営業活動で増収増益だった上期以上の伸長を目指す。 25年度上期、事業別では給食全体が前年比1%増。内訳は学校…続きを読む
味の素冷凍食品の主力「AJINOMOTOギョーザ」は今年3月からの値上げ以降苦戦していたが、サブカテゴリー商品の好調も追い風に9月以降盛り返している。下期以降の戦略について寺本博之社長は11月28日の年末会見で、安売りとは一線を画した生活者が店頭で手…続きを読む
日清製粉ウェルナは11月28日、家庭用製品の価格改定を発表した。10月1日から輸入小麦の政府売渡価格の引き下げに伴う業務用小麦粉の価格改定を受け、一部の家庭用小麦粉製品を値下げする。一方、その他の原材料価格や製造コスト、包装資材代、物流費などのコスト…続きを読む
テーブルマークは26年2月2日納品分から、家庭用冷凍食品12品、業務用冷凍食品71品、パックごはん(赤飯)1品の計84品で2~35%の値上げを実施する。 原料米価格などの上昇が継続していることからコスト吸収の限度を超える厳しい環境となったため。価格…続きを読む