東北つゆ特集
◆東北つゆ特集:各社、最需要期に価値訴求 中容量へのシフトさらに進む
東北市場のつゆといえば、1.8L大容量が売場下段にずらりと並び圧巻であった。基礎調味料の主軸が醤油からつゆへと移行していることを物語っていた。四季を問わずに煮物、鍋物、今の時期なら山菜のおひたしなど登場頻度が高く、子どもから大人まで味に慣れ親しんでいる。根強い支持を集める地元メーカーに大手NBが加わり、販売合戦を繰り広げてきた。ただ、人口減、世帯人数減、食のバラエティー化が進み、大容量はかつてほど魅力がなくなっている。購入し開封した後、長く置けば風味はとんでしまう。そんな使わ