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富士食糧の今期(21年10~22年4月)麦茶販売状況は業務用が前年比4%増、家庭用は同10%増で推移している。前期は減少した業務用が回復傾向にあり、家庭用は前期に続き伸長している。 同社の麦茶は原料麦の持ち味を生かした熱風焙煎で、苦味を出さない深煎(い)りが特徴。品質管理では(1)焙煎の度合い(2)麦茶に抽出した時の味の濃さ(3)見た目の色の濃さ--の三つのバランスを毎日チェックしている。 麦茶製品に、国内産六条大麦を使用
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好調だった麦茶市場が、コロナ禍を機に停滞している。日本食糧新聞社が代理販売するPOSデータ(KSP-SPが独自に収集した全国1025店舗から構成されたデータ)によると、21年の麦茶カテゴリーの販売金額は前年比5.4%減 […]
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