切る手間要らずで簡単に煮物ができる「切り昆布煮」(左)と「緑豆はるさめの炒め物」
◇首都圏主要問屋動向
「カネニシキ」ブランドの下田商事は今期、乾物の知識を知ってもらえる場所を設けた後、売場や売り方の提案をしていく。「年間行事と乾物は強いつながりがあるため、ハレの日での露出を増やしてもらうために確実な提案を行っていく」(河野明浩商品部仕入担当係長)考えだ。さらに、一般の消費者に向けた乾物の情報発信を行う。SNSの活用とともにネットでの販売を強化していく。
市場全体の課題として「コロナ禍以降、需要が増加し