関東小売/北関東・新潟新春特集2024
◆関東小売/北関東・新潟新春特集:SM、標準フォーマット進化
集中出店エリアにあって店舗の機能や役割を変えて展開(東急ストア綱島スクエア店)
SM的外周ゾーンとコンビニ的内周ゾーンで利便性を高める(東武ストア越谷店)
新たなコアカテゴリーとして独自ブランド牛を展開(ベイシアフーズパーク高崎倉賀野店)
SMの専門性を打ち出す部分として鮮魚を重視(カスミイオンタウン上里店)
店内加工の付加価値を追求する鮮魚のおつまみコーナー(ヤオコー松戸上本郷店)
◆顧客の囲い込みへ店舗の魅力アップ
今期の食品スーパー(SM)の好調は、一品単価の上昇によるところが大きい。ただ、関東エリアでは秋口から客数も前年を上回るチェーンが増えている。23年の消費環境を左右した行動制限の撤廃や物価上昇は、SMには総じて追い風に働いた。インフレに伴う節約志向の高まりさえも、内食・中食の機会を支える結果になっている。コロナ禍以降、SMでは外食・専門店の代替需要や、健康意識の高まりなど、質的なニーズに変化がみられた。惣菜、インス
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関東小売/北関東・新潟新春特集2024
総合今期の食品スーパー(SM)の好調は、一品単価の上昇によるところが大きい。ただ、関東エリアでは秋口から客数も前年を上回るチェーンが増えている。23年の消費環境を左右した行動制限の撤廃や物価上昇は、SMには総じて追い風に働 […]
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