昆布茶特集
昆布茶特集:飲用=消費量低迷も商機あり
飲用需要の低迷は1990年代から顕著化し、コーヒーやミルクティー、抹茶などプレミックスタイプ飲料の台頭・定着がこれを加速化。また、喫茶店(外食産業)での定番落ちや歳時連動での“振る舞い昆布茶”の慣習消失に代表される喫食回数の減少などもあり、消費量が回復していないのが現状だ。
一方で20年からの新型コロナ感染拡大による内食需要の増加は、料理用途と同様、飲用向けでも追い風とする声が大きい。自宅滞在時間でのリラックスタイムのお供としての選択肢はもちろん、
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昆布茶特集
飲料屈指の伝統産業として安定推移が続く昆布茶市場。日本独自の嗜好(しこう)品だが、かねてより料理用途の拡大が飲用需要の減少をカバーする構図が継続する。20年は新型コロナの影響による内食需要の増加で家庭内での料理用途と飲用需 […]
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