長野・山梨地区新春特集
長野・山梨地区新春特集:味噌・醤油=独自性と本質で勝負
多彩な商品ラインアップで市場開拓を加速=ひかり味噌の19年秋冬新商品
19年も大盛況だった竹屋の夏祭りイベント「みそプラザ」=19年8月
棚の大手寡占が進む中、地域メーカーは独自性で勝負=上田市のスーパー
味噌・醤油などの発酵食品も、甲信エリアを代表する食。「信州味噌」の地元・長野県には大手から中小、「蔵」規模の醸造場まで約120の味噌メーカーがひしめき、全国出荷量に占める県のシェアは約50%に及ぶ。
ほかのカテゴリー同様、味噌市場の構図も即席味噌汁や調理味噌、惣菜の素などを幅広く手掛ける大手偏重が加速。高付加価値化のポイントとなっている「無添加」や「減塩」、「有機」といったジャンルを開拓してきた中小各社は、独自性のさらなる先鋭化、ニッチ市場へのアプ
-
長野・山梨地区新春特集
総合令和初の正月を迎え、2020年の幕が開けた長野・山梨県の食品業界。加速する人口減少や高齢化、人手不足、コスト圧迫、流通再編など、難題が山積する新たな時代に踏み出した。 19年は、改元から消費税の引き上げ、両県などを襲 […]
詳細 >