米国の冷凍食品最新事情 本紙主催・視察リポート(5) 日米の差再認識 終り

冷凍食品 連載 1994.11.07 7786号 2面

広大で大規模農業の米国が、その優れたスイートコーンやポテトなどの農産物と、日本にも多く輸出している北米を中心としたサケ、マス、タラ、カニ、スリ身など水産物は、一ドル九〇円時代に突入した昨今、海外の安い原料をどう生かせるのか、また国際化の中で国内原料だけで生き残れるのか、企業存続をかけた経営戦略が問われている。 目的の米国オレゴン州最大の冷食メーカー・アグリパック社をはじめ、日系企業のグランパックフーズ社(昭和産業)、ユニシーフーズ社(日本水産)の現地工

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