味噌特集 北海道地区=販売量5%ダウン 乱売でリストラ迫られる
【札幌】北海道市場における味噌の荷動きは、“コメ騒動”や“低価格化”、昨年夏の“猛暑”の影響を受け、販売数量では五%ほどダウン、売上げも大きく伸び悩むなど、厳しい販売状況が続いている。 今年に入っても依然、ピローが兼売傾向にあり、カップもそれに引きずられ、末端では味噌の乱売が強まり、メーカー各社もそれに対応したリストラ(事業の再構築)が迫られてきている。 福山醸造の営業本部長である田中常務は、このところ味噌の納入価格が下がってき
【札幌】北海道市場における味噌の荷動きは、“コメ騒動”や“低価格化”、昨年夏の“猛暑”の影響を受け、販売数量では五%ほどダウン、売上げも大きく伸び悩むなど、厳しい販売状況が続いている。 今年に入っても依然、ピローが兼売傾向にあり、カップもそれに引きずられ、末端では味噌の乱売が強まり、メーカー各社もそれに対応したリストラ(事業の再構築)が迫られてきている。 福山醸造の営業本部長である田中常務は、このところ味噌の納入価格が下がってき