漬物特集2026

漬物特集:原料動向=梅 南高梅不作3年連続 気候変動への対応課題

漬物・佃煮 特集 2026.06.23 13128号 02面
暖冬の影響で不作が見込まれている

暖冬の影響で不作が見込まれている

リモートワークをしながら梅の収穫作業に参加する新しい農業スタイルで地域活性化に貢献

リモートワークをしながら梅の収穫作業に参加する新しい農業スタイルで地域活性化に貢献

次代を担う農業者育成も喫緊の課題となっている

次代を担う農業者育成も喫緊の課題となっている

梅の国内収穫量約6割を占める和歌山県の梅が、3年連続で不作となる見込みだ。暖冬の影響で花器が未発達なまま開花した「不完全花」が産地で散見されており、例年よりも低い着果率となっている。冬の気温上昇はカメムシの大量発生も誘発し、果実の吸汁による変色や落果などの被害をもたらしている。猛暑や雨不足など年間を通して土壌が乾燥状態にあったため、十分な水分や栄養を供給できなかったことも不作傾向となった要因として指摘されている。
また、4月に夏日が増えた影響で落果ピー

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