こうや豆腐は、90%以上が長野県で製造されている信州の特産品。長野県凍豆腐工業協同組合のまとめによると、会員である主要メーカー5社の23年原料大豆使用量(こうや豆腐用)は1万4258t、歩留まり率45%で試算した推計製造量は6416tで、前年を7.6…続きを読む
こうや豆腐普及委員会によると、こうや豆腐に対する消費金額(全国)は4月以降、毎月前年を5%程度下回る水準で推移した。8月から増加に転じ、9月から10月上旬にかけてもプラス基調で推移しているものの、全体的には「芳しくない」(木下委員長)売れ行きだ。 …続きを読む
およそ800年の歴史を持つ伝統食品、こうや豆腐。精進料理の「疑似肉」食材などとして全国に広がり、現在は主に家庭の乾物食品として親しまれている。ただ、食の多様化や調理の簡便志向などを背景に、需要基盤は沈下傾向が続く。 こうした中、メーカーでつくる、こ…続きを読む
カルビーは29日、「57g じゃがりこ サラダ」を自主回収すると発表した。回収理由は、一部食感の悪い(湿気を感じる)商品があることが判明したため。健康に害はない。京都工場(京都府)の製造工程におけるフライ不良(一時的なフライ油量不足)により、商品が持…続きを読む
東京スポーツ(東スポ)とFRIDAY(講談社)のメディアIPコラボドリンクが11月1日、登場する。商品は、東スポがリラクゼーションドリンクの「お疲れ様ですショット」で、対するFRIDAYは真逆のエナジードリンク「決定的エナジーショット」。パッケージカ…続きを読む
カネカは12月1日出荷分から、イースト製品について販売価格を改定する。現行価格に対し、1kg当たり20円(500g当たり10円)値上げする。主原料である糖蜜や副原料価格の上昇や、物流費、人件費などのコストが事業収益を大きく圧迫しており、企業努力で吸収…続きを読む
日本加工食品卸協会(日食協)は年内をめどに、メーカー・卸間の見積もり情報のやり取りを標準化する商談支援システム「N-Sikle(エヌ・サイクル)」の運用を開始する。小売業ごとに個別作成を求められる見積書のフォーマットを統一し、企業間の情報授受を効率化…続きを読む
伊藤園は、超高齢化社会を背景に高齢者や介護者に向けて嚥下障害や低栄養などの健康課題解決に対応する製品を展開している。「伊藤園 とろり緑茶」は“とろみ付き”飲料として病気や加齢に伴う嚥下障害で、水分補給が困難な生活者に向け病院・介護業態とECチャネルを…続きを読む
ファミリーマートは部門横断でスイーツを強化する。チョコレートスイーツ13品を部門横断で展開する「ファミマがチョコだらけ!」キャンペーンを全国の店舗で10月29日から始めた。同社は幅広い部門の甘味商品をスイーツとして訴求する「スイーツのファミマ」戦略を…続きを読む
レンゴー武生工場(福井県越前市)のビオトープが、令和6年度前期「自然共生サイト」に福井県で初めて認定された。福島矢吹工場(福島県矢吹町)のビオトープ(令和5年度後期認定)に続き、レンゴーにおける2ヵ所目の認定。(涌井実) ※詳細は後日電子版にて掲載い…続きを読む